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神様、もう少しだけ1話あらすじ

「啓吾!啓吾!」。熱狂的なコールを浴びても、人生に満たされないものを感じる啓吾(金城武)は無感動だった。サラリーマンや若者、ルーズソックスの女子高生らが行き交う東京・渋谷の街。トイレで着替え、化粧する女子高生らのなかに真生(深田恭子)がいた。真生は、そんな周囲に最近ついて行けなさを感じてもいた。真生にとって啓吾はカリスマ的存在だった。その啓吾がプロデュースする歌手・カヲル(仲間由紀恵)のCDをCDショップで見つけた真生は、視聴用CDをちょっとイイ仲のイサム(加藤晴彦)に聞かせる。その頃、啓吾はコンサートのリハーサル中だった。気に入らない演奏をしたギタリストを怒鳴りつけ、啓吾はワンマンそのもの。だが、啓吾は心の空しさを埋めるため、傲慢に振る舞っていた。真生は啓吾のコンサートチケットを買う。しかし、財布ごと電話ボックスに置き忘れ、どうしてもコンサートに行きたい真生は、友達の麻美(矢沢心)と相談。ダフ屋から買うには5万円ぐらい必要と、H無しの援助交際で金を稼ごうとする。危険な目にも遭いやっと見つけたカモの青年。青年は喫茶店で粘った挙句、約束の金を払おうとせず、真生は“サイテーな奴”と憤然とするが、「石川啓吾の曲が好き」と青年から聞き、二人はラブホテルへ───。ベッドに置かれた5万円。真生の心に空しさが広がった。実は、チケットはイサムが拾っていたのだった。

 

神様、もう少しだけ2話あらすじ

HIV感染」、「エイズ」。真生(深田恭子)の頭の中は、医師・平塚(伊佐山ひろ子)の言葉が巡っていた。「まさか!」「死ぬ!」。真生は虚ろな足取りで病院を出てきた。その頃啓吾(金城武)は、約束の時間が過ぎても現れない真生にがっかりしていた。やっと家にたどり着いた真生。だが、誰もいない。ひとりぼっちの真生。麻美(矢沢心)に呼び出されクラブ・セナで仲間たちと合流した真生は、一人落ち込んでいた。エイズ撲滅キャンペーンコンサートに啓吾が出演することを知った誰かが「一番危ないのは啓吾じゃない?」の一言に、真生はハッ!。真生は店を飛び出し、啓吾が収録のためにいるテレビ局へ。局から出てきた啓吾はファンに囲まれ、急ぎ足で車に乗り込む。近付こうにも近付けない真生。スタッフの一人に、真生がいたことを知らされ啓吾がしばらくして真生の前に戻ってきた。「乗れよ」。促されるままに車に乗り込み、啓吾の家に来た真生は、涙をためながら「明日死ぬとしても恨まない」と唐突に啓吾に言い、啓吾が止めるのも聞かず去っていく。家族も、真生の様子のおかしさに気付くが、父の義郎(平田満)は「今に始まったことじゃない」と取り合わない。学校を休み、真生はイサム(加藤晴彦)に検査をするよう勧める。理由の分からないイサムだが、真生は真剣。

 

神様、もう少しだけ3話あらすじ

真生(深田恭子)は二度目のHIV検査もクロだった。一方、ある女性の死からいつ死んでもいいと思う啓吾(金城武)だったが、真生からHIVに感染していると聞かされ、死に対して真正面に向き合うことになった。イサム(加藤晴彦)に二度目もクロだったと知らせに行ったことから、真生がHIVに感染していることをイサムの今の恋人・香奈(田中有紀美)が知る。真生は自分がHIVに感染していることを知っても、変わらないイサムに心を和ませるのだった。イサムに見せられたカヲル(仲間由紀恵)のファンクラブの会報で、真生は自分にHIVを移した男を見つけ、その男を探し始めた。しかし、男は仕事を辞め住所も移し、居所が分からない。啓吾は、自分もHIVキャリアであるかもしれない、死に向き合った自分に苛立ちの日々を送っていた。街を歩き、ファンにぞんざいになってしまう啓吾。真生が啓吾のマンションにやって来た。中をうかがっていると啓吾が帰ってきた。「検査受けた?」と聞く真生に、啓吾は「どっちでもいいだろう。人は死ぬ時が来たら死ぬんだ」と捨て鉢。そんな啓吾に「私はさ・・・、ムチャクチャ生きていたい。死にたくないっ!」。真生は真顔で言い放つのだった。真生の誕生日が近付き、母の弥栄子(田中好子)は「本当に困ったことがあったらなんでも話して」と優しく言う。心をぐらつかせる真生だが、HIV感染については話せない。学校では、香奈が「真生要注意!」と広め、真生はイジメに会う。ひとりぼっちの真生。そんな時、弥栄子からのバースデープレゼントを見て、真生は弥栄子に悩みを打ち明けようと、弥栄子の店に出向くと、弥栄子が不倫相手の浩之(竹下宏太郎)から、キスを受ける場面を目撃、ショックを受ける。

 

神様、もう少しだけ4話あらすじ

啓吾(金城武)がHIVに感染していないことを真生(深田恭子)は知り、安心すると同時に、啓吾は健康な“別世界の人”と、気持ちを吹っ切るように啓吾の部屋を出てきた。その帰り道、HIVを移した青年を真生は偶然街で見つけ、後を追った。青年・野口(永堀剛敏)はうらぶれたアパートに一人住んでいた。「知ってたの?」と食ってかかる真生に、HIV感染のせいで体力が低下している野口は、入院して知り、郷里の両親にも話せず、仕事を辞め、貯金を取り崩しながら生活している、と真生に告げるのだった。野口の孤独な生活に、真生はいたたまれなくなる。その頃、弥栄子(田中好子)は、偶然真生の教科書を見て、真生の異変に気付いた。帰った真生を問い詰める弥栄子に「自分も外に男を作って」と真生。弥栄子に動揺が走る。真生へのイジメはエスカレートする一方。母親にも裏切られた思いの真生は孤独感を深めるが、真生の苦悩する姿を啓吾がじっと見つめていた。啓吾は突然真生の前に現れ、真生を励まし、独りでないことを伝えようとケータイの番号を教えるのだった。啓吾の励ましで心強くした真生は珍しくルンルン。そんな真生に弥栄子は、不倫を打ち明けるが、真生は「お父さんは仕事一方だし、いいじゃない」。しかし、心の中で真生は寂しかった。啓吾は、新曲ができず悩んでいた。何もしてやれず死んだ恋人リサ(宮沢りえ)のことが啓吾の心を塞ぎ、啓吾は新曲が作れずにいた。真生は学校で、体育の授業のため脱いだ制服がごみ箱に捨てられてしまう。陰湿化する真生へのイジメ。啓吾の声を聞き元気になろうと、ケータイに電話すると、繋がらなかった。啓吾は、気持ちのもやもやを払おうとリサの墓参りに来ていたのだった。墓の前でリサを思う啓吾。そこへリサの妹で、啓吾の歌を歌うカヲル(仲間由紀恵)が現れた。

 

神様、もう少しだけ5話あらすじ

啓吾(金城武)がカヲル(仲間由紀恵)とキス。母、弥栄子(田中好子)の不倫。再び孤独の中に突き落とされた真生(深田恭子)は、轟音を立て走る電車に、ふらふらと向かっていった。その真生を、間一髪イサム(加藤晴彦)が救った。リサ(宮沢りえ)への思いが残る啓吾は新曲ができず窮地に立っていた。真生の事故が、自殺未遂と知り、病院に駆け付けた義郎(平田満)や弥栄子は心中穏やかでない。病院のベットで目覚めた真生は、そんな両親に捨て鉢に「自分はエイズだ」と宣言する。義郎、弥栄子、弟の悟(佐々木和徳)は呆然。原因はセックスと続ける真生に、義郎は怒りを爆発させた。新曲ができず悩む啓吾は荒れるが、どこか覚めていた。啓吾とカヲルの関係が、スポーツ紙や雑誌で取り沙汰され始め、真生も気にしていた。「あんたにも関係があるだろう」とイサムから真生の入院を聞いた啓吾は、真生を見舞った。「人に期待して愛されない腹いせに死ぬなんて最低だ。死ぬならもっと本気で生きろ」と真生に話す啓吾。一方、真生も「啓吾は本気で生きているの。人にできない音楽があるのに」と話す。二人は知らず知らずお互いを励ましていた。真生の言葉が勇気をくれたように啓吾は、新曲作りを始めた。退院し久々に家族4人で夕食を囲む真生。そこへ弥栄子に電話がかかった。真生は不倫相手からと察知し、「お母さんは浮気している」と、家を飛び出していく。その真生を追う弥栄子。弥栄子は不倫も解消する決意でいた。「あなたが元の体に戻るなら、お母さん、何でもする」と追いついて話す弥栄子だが、そんな弥栄子を突き放すように真生は、売春してHIVに感染と話すのだった。虚しい真生。

 

神様、もう少しだけ6話あらすじ

啓吾(金城武)の新曲をリリースしてくれる会社はなかなか見つからなかった。真生(深田恭子)との付き合いを嗅ぎ回るマスコミも気になる啓吾。一方、真生は治療を受ける気になり病院へ。「生きる目標を持つことは、感染とは関係ないはず」。医師・平塚(伊佐山ひろ子)の言葉が心に突き刺さり、苦悩してきた真生に生きる力が湧いてきた。病院の帰り、CDショップに寄った真生は、麻美(矢沢心)らにばったり。気まずさを感じる真生に「謝りたかった」と麻美が駆け寄ってきた。家では、義郎(平田満)と弥栄子(田中好子)が険悪なムード。「彼とは別れた。今、あの子を本気で支えられるのは私たちしかいない」。弥栄子の話を、立ち聞きした真生は胸が熱くなった。意を決し学校へ通い始めた真生。登校すると、真生へのイジメは続いていたが、麻美が「ガキっぽいこといい加減によしたら」とクラスメートに向かって言ってくれ、真生を庇う。麻美の言葉で、真生の回りに友達が戻ってきたが、真生は以前のようには打ち解けられなかった。真生は強くなっていたのだ。そんな思いを話そうと、真生は啓吾に会いに行った。張り込む記者の目を巧みに避け、啓吾はレコーディングスタジオから真生を連れ出した。真生は、あるがままの自分を知ってもらうため感染したことを公言したくなったと啓吾に話すが、啓吾は「世の中甘くない。上っ面だけ見て、切り捨てていくのが世間」と反応。そんな啓吾に真生はがっかりする。義郎も「世間が知ったら」「世間から見たら」と、世間、世間を口にする。そんな大人たちに、自分らしく生きようと自覚した真生は反発心が生まれていた。

 

神様、もう少しだけ7話あらすじ

薬の副作用が、真生(深田恭子)に出始めた。一方啓吾(金城武)は、真生との関係がマスコミに取り沙汰され、新曲発売が頓挫、その上、真生が受けた取材がもとで、週刊誌に2人の関係が興味本位に取り上げられ、所属事務所にもいられなくなる。真生がHIV感染を宣言したことを、父・義郎(平田満)は「病気と戦うことと、言いふらすことは違うんだ!」と、真生を強く叱った。悟(佐々木和徳)が自分のせいでかつ上げされるのを目撃した真生は、心からすまないことをしたと思うのだった。窮地に立った啓吾は、アメリカで出直す覚悟を固めた。そんな啓吾に、カヲル(仲間由紀恵)は未練がましく迫るが、啓吾は相手にしない。真生も週刊誌を読み、啓吾や家族にかけた迷惑に心苦しい。そんな真生を弥栄子(田中好子)は「好きな人がいて良かった。その気持ちを大切にして」と励ますが、立ち聞きした義郎は愛人との関係のことと誤解し、家を出る。真生のHIV感染は家庭崩壊を招くことに。母に励まされ啓吾の役に立とうと音楽出版社を訪ねた真生は、副作用のせいで倒れた。最後のコンサートのリハーサル中だった啓吾はそれを聞き、カヲルの制止をよそに真生の家へ向かった。その頃、気分の良くなった真生は、見舞いに来たイサム(加藤晴彦)に手伝わせ、啓吾の曲をかけてくれるようラジオ局にハガキを書いていた。疲れて眠る真生の部屋に啓吾。ハガキを見て心を揺らす啓吾は、コンサートのチケットを置き、部屋を出る。その啓吾を真生が追いかけてきた。息を切らす真生に、啓吾はアメリカに行くことを告げ、「もう自分にはかまうな。迷惑だ」と突き離す。啓吾の言葉が信じられない真生。立ち去る啓吾を真生は無言で、見送るだけだった。啓吾は真生が自分の中で、大切な存在になっているのに「迷惑だ」と言った自分が信じられなかった。そんな啓吾に、追い討ちをかけるように最後のコンサートが中止になった知らせが入る。やはりスキャンダルのせいだった。

 

神様、もう少しだけ8話あらすじ

中止になったコンサート会場に、一人いた真生(深田恭子)を強く抱き締める啓吾(金城武)。2人だけの時間が流れ、真生に力が蘇ってきた。しかし、やはり真生は高校生。家に帰りつくと死の恐怖から逃れようと母・弥栄子(田中好子)に抱きつくのだった。その頃啓吾も自宅で、死を前にしたリサ(宮沢りえ)に何もしてやれなかった自分を思い出していた。真生に何がしてやれるのか、迷いもある啓吾だった。啓吾にニューヨークで仕事があるという知らせが入った。先方は急いでいるらしい。決断を迫られる啓吾だが煮え切らない。カヲル(仲間由紀恵)も「どうして?」と、啓吾をなじるが、啓吾は真生のことが気掛かりだったのだ。真生には、発病を遅らせる薬がなかなか見つからなかった。医師・平塚(伊佐山ひろ子)も焦るがどうしようもない。真生はHIVを感染させた野口(永堀剛敏)に会い、いつしか野口を励ましていた。啓吾への愛が真生に力を与えていた。今度こそ副作用のない薬であるようにと祈りながら、真生は新しい薬を試す。最愛の人だったリサの死。今、自分に救いを求めている真生。気持ちが整理できないまま、啓吾は渡米の手続きを進めていた。そんな啓吾とリサの関係を、啓吾を訪ねた真生はカヲルから聞く。飛び出して行く真生を追ってきた啓吾の腕の中で真生は気分が悪くなる。最後の望みだった薬も真生に効かなかった。薬が効果なかったことに弥栄子のショックも大きかった。その気持ちを紛らわそうと弥栄子は、別れた恋人の浩之(竹下宏太郎)を訪ねてしまい、その上、浩之に送られ帰宅するところを、家を出た義郎(平田満)にたまたま目撃されてしまう。真生のHIV感染のせいで、塾に行けなくなった悟(佐々木和徳)。叶野家は崩壊寸前だった。

 

神様、もう少しだけ9話あらすじ

成田から引き返してた啓吾(金城武)は、真生(深田恭子)を追って「アメリカに一緒に行こう」と告げた。啓吾の言葉は真生をこの上ない幸せにした。自宅に帰り弥栄子(田中好子)に、話すと「真生の幸せは私の幸せ」と弥栄子は真生を応援してくれた。幸せいっぱいの真生は、街で見つけた安物だがお互いのイニシャルの入ったペンダントを啓吾と交換し合う。そんな幸せ気分の中、真生は麻美(矢沢心)に出会った。啓吾を見てびっくりする麻美だが、真生にスタイリストを目指しているとはっきり言う麻美。真生は、父・義郎(平田満)を会社に訪ね、啓吾と一緒にアメリカに行く、と打ち明けた。無論、義郎はイエスとは言わない。一方、弥栄子は元恋人・浩之(竹下宏太郎)から届いた新規開店のハガキを見て、辛い気持ちでいた。真生のHIV感染で、浩之との交際を諦めた弥栄子。真生は弥栄子の表情から何か察し、弥栄子を励ます。啓吾のアメリカ行きは、真生のHIV感染のため難しい問題があった。スキャンダルを気にする音楽関係者、感染者に部屋を貸し渋る不動産業者。治療のための病院探しなど・・・。その逆風の中、真生を大切に思う啓吾は戦う。「愛一直線。お前らしい」と、イサム(加藤晴彦)にも励まされる真生は嬉しい。義郎が自宅に戻って来た。義郎は、真生のアメリカ行きを承服できなかったが、父親の役割を果たせなかった自分を深く反省していた。父を誘い真生は久々に河原を散歩した。真生は、その無力さを率直に語る義郎に、心を動かされる。家に戻ると啓吾がいた。自分らしい仕事がしたいと宣言した麻美、悟(佐々木和徳)には、自分で決めたら東大頑張れといった自分、その上、父・義郎の気持ちにも触れ、自分らしさを見つけようと思う真生は、アメリカに行かないと啓吾に言う。戸惑う啓吾だが、真生には、部屋探しなどの障害については話さず「(成田で)待っている。気持ちが変わったら」と言い残し、去って行った。

 

神様、もう少しだけ10話あらすじ

啓吾(金城武)がアメリカに旅立ち3年。カヲル(仲間由紀恵)の嘘から、啓吾と真生(深田恭子)は、引き裂かれたのだが、啓吾に捨てられたと思う真生は、やっとその辛さを乗り越え、インテリアコーディネーターを目指し専門学校に通い、今、就職活動をしていた。そんな真生を、弥栄子(田中好子)と義郎(平田満)は、心から応援していた。元気に就職活動する真生だが、体の免疫力は低下、発病の危機に立たされてもいた。アメリカで成功した啓吾が凱旋公演のため帰国。空港で啓吾は、スキャンダル記者・江崎(山西惇)から真生が結婚すると聞く。イサム(加藤晴彦)が江崎を追い払うため話したデマカセだったが、なぜ真生はあの時来なかった?悩み続けていた啓吾は意を決し、真生の家を訪ねた。そこで啓吾は、真生宅に出入りするようになったイサムから、「真生は3年前アンタに捨てられて」と聞かされる。「捨てられて・・・?」。「違う!」。啓吾は初めてカヲルの嘘に気付くのだった。真生にやっと内定通知が届いた。会社に行くと、同じ高校の出身者にバッタリ。体のことを聞かれハッ!とした真生は、隠すのはやめようと、HIVに感染者であることを告げる。「大丈夫」。案内役の社員は言ってくれたのだが・・・。真生は、啓吾のことは、もう過去のこと、と思いつつもコンサート会場にやって来た。看板を見上げる真生の姿を控え室の窓から啓吾が見つけ追った。追うのを諦めかけた時、啓吾の視線の先に真生。3年ぶりに見詰め合う啓吾と真生。二人は、お互いの気持ちを探るように話し始めた。2人はこの3年間、悩み、苦しみ、辛さを乗り越える努力を、それぞれしてきた。穏やかに話しをするうち2人とも、その苦しみがわかり合えてくるのだった。

 

神様、もう少しだけ11話あらすじ

神様、もう少しだけ」という啓吾(金城武)の祈りも虚しく、真生(深田恭子)はついにエイズを発症した。啓吾はアメリカに戻ることを迫られていたが、「俺がついている」と、死を意識し不安いっぱいの真生をつきっきりで励まし続けた。一方、弥栄子(田中好子)や義郎(平田満)は半ば覚悟していたこととはいえ、真生の発症で受けたショックは大きかった。そんな逆境を真生は、啓吾に見守られていることが力になり、持ち前の元気さもあり乗り越えることができた。しかし、退院も間近に迫ったとき、真生は啓吾の子を妊娠していることが判明する。「啓吾の子を生む」。真生は元気づくが、啓吾は前の恋人リサ(宮沢りえ)を妊娠中毒症で失っており、その上、真生がエイズを発症し免疫力が低下していることなどから、素直に頷けない。弥栄子も出産には反対。そんな周囲に真生は悲しく、やるせない。イサム(加藤晴彦)から「赤ん坊もHIVに感染しているかもしれないんだろう」と言われるまでもなく、真生はエイズを発症している自分が子どもを持つことに大きな不安を感じていた。啓吾は真生のせいでアメリカ行きが遅れていることから、損害賠償を求められる窮地に立っていた。それでも真生を大切に思う啓吾はアメリカに戻ろうとしなかった。そんな啓吾の将来を案じ、カヲル(仲間由紀恵)は真生に会い、啓吾の苦境を説明。「アメリカ行きを勧めてほしい。あなたに万一のことがあると、啓吾は生きられない」と熱く説得する。辛い決断だったが、真生は子どものことは諦め、堕すことを決意、音楽があってこその啓吾と、啓吾にアメリカ行きを勧めた。その思いを込め、小さな星のついたMのペンダントを啓吾にプレゼントする真生。「この星は私たちの子」と切なく話す真生に啓吾は愛しさが増す。堕胎のため訪れた病院で真生は「叶野さん」と呼ばれ動けなくなる。堕したくない。揺れる真生の前に啓吾が現れた。「体の前に心がズタズタになるだろう」。啓吾の一言に真生は決意を翻し、啓吾の子を生む気持ちになる。弥栄子も内心、真生が好きな人の子を生むことを応援していたよう。

 

神様、もう少しだけ12話あらすじ

帰国する啓吾(金城武)のため、夕食を作り、花を買いに出た真生(深田恭子)は、突然苦しみ出しそのまま病院に運ばれた。エイズを発症しての妊娠は、真生の体に大きな負担をかけていた。弥栄子(田中好子)と義郎(平田満)は、医師から子どもも真生も予断が許さない状態であると聞かされた。刻々と時間が過ぎる。そこへ啓吾がやっとやってきた。真っ青な真生の顔を見て死を予感する啓吾だが、啓吾が触れた瞬間、真生がゆっくり目を開けた。「遅いよ」という真生に「ずっと元気でいる。そう約束したじゃないか」と啓吾は励まし、真生の指に約束の指輪をはめてやるのだった。真生は、啓吾の愛に包まれ体力を回復、二人だけで教会で永遠の愛を誓う。幸せな二人。だが再び真生は陣痛に襲われた。「この子だけは生みたい。私はどうなってもいい」。真生の切実な言葉が頭をよぎり、啓吾は弥栄子らが聞いていることを承知で「万一のときは子どもを助けやって下さい」と分娩室に向かう医師に告げる。辛い決断だった。切迫した空気の中、赤ん坊は産まれた。女の子。赤ん坊はチアノーゼを起こしており、真生同様危険な状態だった。体力を使い切った真生だが、「赤ちゃんが見たい」「元気づけたい」と言う。真生自身、動くことは大変危険だったが、啓吾は意を決し、真生を抱き上げ、保育器にはいる赤ん坊を真生に見せるのだった。危篤状態に陥った真生。時間だけが過ぎる。ただ祈るしかない啓吾は、後悔の思いでいっぱい。そんな苦しむ啓吾に、弥栄子が真生が撮った子どもへのメッセージビデオを見せた。必死に母であろうとする真生。啓吾は感動し、涙が止まらない。「真生。目を覚ませ」。集中治療室で啓吾はベッドの真生に必死に呼び掛けた。願いが通じたのか啓吾が落とした涙に起こされるように真生が目を開けた。「何泣いてるの?」と真生。真生は奇跡的に元気を取り戻した。啓吾の愛に包まれ、真生の生きようという気持ちが病に勝ったのだった。

サキをネットで見るにはFODがおすすめ!

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サキ1話あらすじ

港南総合病院小児科の看護師・網浜サキ(仲間由紀恵)は、天使のような笑顔とその仕事ぶりで、患者や同僚から頼りにされていた。ある日、生き別れた姉を捜す雑誌記者・新田隼人(三浦翔平)の記事を見たサキは、姉だと名乗り出る。親交を深める二人の前に、中川(姜暢雄)が現れ、強引にサキを連れ去ろうとする。何とか逃げ出すが、ストーカー被害を案じた隼人は、知り合いの弁護士・野村康介(萩原聖人)を紹介すると約束。しかしサキは、一人で野村の元へ相談に出かける。ある日、仕事帰りのサキの前に中川が現れ「今から一緒に来てほしい」と訴える。先日とは違い、親しげに「必ず追いかけるから」と答えるサキ。それを聞いた中川は安堵の表情を浮かべ、去って行く。その後、隼人を家に招待したサキは、手料理で隼人をもてなす。母と同じ味付けであることに驚く隼人。「姉ちゃんって呼んでいいですか?」と尋ねる隼人に、サキは優しく「いいよ」と答える。ある日、病院の理事長・須藤繁之(高嶋政伸)が病院の廊下を歩いていると、初対面のサキから突然話しかけられる。単なる人違いだったが、ひどく恐縮して謝るサキの態度に好感を持つ須藤。喫茶店で野村と偶然出会ったサキは、ストーカー被害が収まったと礼を言い、野村のことをもっと知りたいと意味ありげに告げる。野村の心はざわついて・・・。

 

サキ2話あらすじ

サキ(仲間由紀恵)から「あなたのことをもっと知りたい」と好意をほのめかされた弁護士の野村(萩原聖人)は、サキのことが気になり始める。同性愛者のうわさがある野村には、「祐樹」という人物から、「離婚したので連絡がほしい」という旨のメールが何度も届いていた。苦悩を振り払うかのように、野村はついにサキの携帯に電話をかける。一方、サキから夕食を作ってあげたいと連絡を受けた隼人(三浦翔平)は、恋人の百合香(黒川芽以)との先約をほごにし、サキと夕食の約束をする。病院では理事長の須藤(高嶋政伸)が、自分が親睦会に出席しないのを知ってサキが残念がる様子を見て、他の看護師とは違う好感を抱き始めていた。夕方、サキは隼人の自宅を初めて訪れる。夕食の準備中、サキは「姉弟であることを秘密にしておこう」と提案する。翌日、サキと連絡がつかない野村は、意を決してサキに会いに行き、食事に誘う。食事中、サキは「断ち切れない恋を忘れる方法は新しい恋をすることだ」と思わせぶりに語る。そして、ほどよく酔って上機嫌の野村に、「今日野村さんの家に泊まってもいいですか?」と問いかけて・・・。

 

サキ3話あらすじ

野村(萩原聖人)の断ち切れぬ思いの相手・祐樹が、野村の実の妹だったと知ったサキ(仲間由紀恵)は、野村の不在に家に訪ねてきた祐樹(原田佳奈)をランチに誘い出す。最初は戸惑っていたものの、優しく聞き上手なサキに徐々に心を開いた祐樹は、野村との生い立ちを打ち明け、現在離婚を考えているが兄が相談に乗ってくれないのだと告白する。サキは、「私に任せてくれる?」と申し出る。夜、帰宅した野村は、サキが置いていった手紙に気がつく。野村を傷つけたことをわびる内容を見た野村は、再び電話でサキを食事に誘う。一方、取材帰りの隼人(三浦翔平)は上司の直美(内田有紀)に、親戚の誕生日プレゼント選びを手伝ってほしいと持ちかける。真剣に品物を選ぶ隼人に、目ざとく恋心を感じ取る直美。その帰り道、二人は、食事に行こうとしていた野村とサキに出くわす。隼人は思わず無愛想な態度をとってしまい、直美から「ヤキモチやいているみたい」とからかわれてしまう。レストランでは、サキが野村に生い立ちを尋ねていた。祐樹から話を聞いたとは言わず、巧妙に妹の話題に水を向けるサキ。何も知らない野村が「妹がいるが離婚したがっている」と話すと、「野村と夫を比べてしまうから仕方がない、運命の相手は他にいるはず」などと意味あり気に言い、野村を動揺させる。翌日、港南総合病院の廊下でサキは、理事長の須藤(高嶋政伸)とその妻・恵(富田靖子)と会う。須藤が恵を紹介すると「理事長は愛妻家だって病院中のうわさですよ」と恵をうらやむサキ。そんなサキの言葉に、恵は屈託なく応じるが、須藤の胸には何故か複雑な思いがよぎって・・・。

 

サキ4話あらすじ

サキ(仲間由紀恵)に勧められ、野村(萩原聖人)は妹・祐樹(原田佳奈)への秘めた恋心を手紙に書こうと決意するものの、いざとなると筆が進まずにいた。そんな野村の様子を密かに確認し続けていたサキは、祐樹にも声をかけていることを隠して、週末、伊豆旅行へ行こうと野村を誘う。一方、誕生祝いの途中でサキが野村とのデートを優先したことに軽い嫉妬を覚えていた隼人(三浦翔平)は、サキから電話で「隼人に祝ってもらえたことが一番嬉しかった」と礼を言われ、喜ぶ。これから仕事で野村と会うと隼人が明かすと、サキは突然思いついたように「お礼がしたい」と言って、隼人を自宅に誘う。ところが、サキの自宅を訪れると、隼人の恋人・百合香(黒川芽以)も招待されていた。二人きりだと思い込んでいた隼人はショックを覚え、自分との関係を嬉々としてサキに語る百合香に、声を荒げてしまう。その後、隼人は同僚の岩城(石黒英雄)に姉がいることを知り、初めて姉に彼氏ができたときの気持ちを聞く。嫉妬などなかったと答える岩城に、つい、今読んでいる小説の話だとごまかす隼人。すると岩城から「血の繋がりがなかったっていう結末に決まっている」と断言されてしまい・・・。一方、前夜、サキとの約束をキャンセルされた野村は、とうとう、決して人には知られたくない、知られてはいけない、妹・祐樹への秘めた思いを手紙に書きつづっていた。そしてついにきた週末。手紙を書き終え、晴れやかな気持ちでサキと伊豆旅行に訪れた野村を待っていたものは・・・。

 

サキ5話あらすじ

野村(萩原聖人)の葬儀がとり行われる中、隼人(三浦翔平)と直美(内田有紀)は、サキ(仲間由紀恵)から亡くなる前の野村に異変はなかったと聞くが、あまりに突然の死に納得できないでいた。一方、空調整備員の本田(岡田義徳)は、サキと偶然再会。先日、サキが落とした手袋を拾って、本屋のレジに預けてあると伝える。屈託のない笑顔で礼を言うサキに、高揚感を覚える本田。本田は日頃、同僚からバカにされ、孤立していたのだった。その夜、隼人はサキの自宅を訪れ、野村の死が腑に落ちないと話す。するとサキは「野村がなぜ死んでしまったか知っている」と切り出し、隼人を愕然とさせる。しかし、姉であるはずのサキに魅かれ始めていた隼人にとって、実の妹を愛してしまったという野村の自殺理由は、否定できないものになっていた。雑念を振り払うようにシャワーを浴びる隼人。日曜日、サキが来ると予想した本田は、本屋へ出かけ、手袋を取りに来たサキと再会。サキから「お礼がしたい」と食事に誘われ、胸が高鳴る。また、病院理事長の須藤(高嶋政伸)も、無意識に院内でサキの姿を探すようになっていた。そんな中、隼人は同僚の記者・岩城(石黒英雄)の取材資料の中に、かつてサキにつきまとっていた中川(姜暢雄)の写真を見つけ、中川が自殺していたことを知る。野村だけでなく、サキの周囲で男が二人も自殺していることを知った隼人は・・・。

 

サキ6話あらすじ

サキ(仲間由紀恵)の周辺で、野村(萩原聖人)と中川(姜暢雄)の二人が自殺していることを知った隼人(三浦翔平)は、サキが間接的な殺人を犯しているのではないかという疑惑を抱き、ついにサキにぶつける。が、サキから「私を疑っているの?」と機先を制され、言葉に詰まる隼人。疑いを拭いきれない中、「二度あることは三度ある」という上司の濱田直美(内田有紀)の言葉をきっかけに、隼人は、サキと一緒にいた本田(岡田義徳)という男のことが気にかかり始める。一方、サキに励まされ自信を取り戻した本田は、仕事場で積極的に意見し上司に褒められる。が、同僚の反感を買い、これまで以上にひどく殴られてしまう。サキの元を訪れ、「俺なんて生きてる意味ない・・・」と弱音を吐く本田。そんな本田をサキは、意外にも本気で叱咤(しった)し勇気づけるのだった。また、病院では、理事長の須藤(高嶋政伸)が、サキから「職場の人間関係に悩んでいる」と相談を受ける。しかし、小児科から異動することを提案した須藤に対し、突然怒りをあらわにするサキ。誰からも叱られることのなかった須藤は、一層サキのことが脳裏に占め始める。サキの言葉で自信を取り戻し、見違える変貌をとげていく本田。そんな中、仕事場で再び嫌がらせを受けた本田は、思いもよらぬ行動に出て大事件を起こしてしまう。

 

サキ7話あらすじ

ホテルでサキ(仲間由紀恵)から「弟と思えない時がある」と告白され、自分がサキに魅かれていることをついに確信する隼人(三浦翔平)。一方、同僚を殴打する事件を起こし、逃走していた本田(岡田義徳)は、サキに助けを求めようと電話をかけるが、サキからある患者の、思いもよらぬ話を聞き、自らの行動を決断する。本田のてん末をテレビのニュースで見ながら、本田の生まれ年のワインとステーキをひとり味わうサキ。中川、野村に続く三人目のターゲットが破滅の結末を迎えた今、テーブルに飾られた白いダイヤモンドリリーの花を見たサキの脳裏に、ふと、“母”にまつわる衝撃の過去がよみがえり・・・。病院理事長の須藤(高嶋政伸)は、サキから「夢に出てきた理事長はひげがなくて素敵だった」と言われ、サキが自分に好意があるのではと密かに浮足立つ。ところが週末、息子の和繁(庄野崎謙)が恋人候補として自宅に連れてきた女性はなんとサキで・・・。その頃、直美(内田有紀)のもとに、本田の同僚だという女性・道子(伊藤麻実子)がやってくる。「本当のことを記事に書いてほしい」という道子から、本田の変貌の陰に女性の存在があると聞いた直美は、本田がその女に“人格を壊すスイッチ”を押され、犯罪に走らされたのではと疑念を抱き、事件の真相を追うことに・・・。

 

サキ8話あらすじ

サキ(仲間由紀恵)から実の姉弟ではないと告げられ、「むしずが走る」とまで言い捨てられた隼人(三浦翔平)は、一時、ぼうぜん自失となるも、サキの素性を探ろうと決意。サキが育った土地を訪れた隼人は、自分に語っていた話とは全く異なる、サキの思いもよらぬ過去を知る。一方、須藤(高嶋政伸)の妻・恵(富田靖子)は、息子が思いを寄せるサキが10歳も年上であることを気にかけ、サキの本心を確かめようと病院を訪れる。ところが、サキが語り始めた年の差恋愛の話は恵自身の過去と酷似しており、恵はサキが自分たち夫婦の過去を知っているのではと疑心暗鬼に陥る。そんな中、須藤家に招待され泊まることになったサキは、深夜、須藤と二人きりになると、「母は五人の男に殺された」と告白。須藤は、そんなサキに不気味さを感じ始める。一方、直美(内田有紀)と岩城(石黒英雄)は、殴打事件を起こした本田(岡田義徳)同様、自殺したIT企業社長の中川(姜暢雄)にも、女の影があったことを知る。再び本田の元同僚・道子(伊藤麻実子)のもとを訪れた二人は、道子のある一言から、本田と中川の前に現れた女性が同一人物なのではと思い至って・・・。

 

サキ9話あらすじ

サキに心を許し始めた恵(富田靖子)は、息子の和繁(庄野崎謙)に「サキと別れろ」と言った夫・須藤(高嶋政伸)の真意がわからず疑念を抱く。サキはそんな恵に信じることが大切と説き、ますます信頼を深めていく。ところが翌朝、恵は須藤の上着からパールのイヤリングの片方を見つけ、愕然。不安にかられる恵の頭にサキの言葉がよぎり、自分もいつかは前妻のように捨てられるのではという、抑えたはずの不安が再び頭をもたげる。一方、須藤家に泊まった夜以降、サキに不気味さを感じ始めていた須藤は、和繁と別れるよう説得しようとサキに連絡をとる。サキは熱を出し病院を欠勤していた。見舞いも兼ね自宅を訪ねることにした須藤だが、その頃、サキは和繁にも自分の容態を話していた。嬉々として見舞いに行く準備をする和繁。直美(内田有紀)と岩城(石黒英雄)は、中川の自殺と本田の殴打事件は、同じ看護師の女が仕掛けたのではないかと推理。そんな二人に、サキが共通点だと告げられない隼人(三浦翔平)は、なんとかサキと連絡をとろうと病院を訪れ、須藤と出会う。須藤から、サキが「母は五人の男に殺された」と言っていたと聞き、驚愕する隼人。その頃、直美と岩城は、ある証言から、事件とサキの関わりに気づき始める。その夜、サキの自宅へ見舞いに訪れた須藤は、テーブルにパールのイヤリングが片方だけ置いてあることに気づく。そんな中インターホンが鳴り、モニターには和繁の姿が。父子の鉢合わせの事態にあわてた須藤は・・・。

 

サキ10話あらすじ

妻・恵(富田靖子)にイヤリングを見せられ、サキ(仲間由紀恵)にハメられたと知った須藤(高嶋政伸)は、サキの元へ向かい理由を問い詰める。サキから「母を殺した五人の男のうちの一人」だと突きつけられる須藤。しかし、須藤に心当たりはまるでなかった。一方、息子の和繁(庄野崎謙)から、夫・須藤がサキを女として見ており、息子と別れるよう迫ったと聞いた恵(富田靖子)は、夫の上着に入っていたイヤリングもサキのものだと知りがく然。サキの自宅へ乗り込むと、激高してサキに襲い掛かる。サキの仕掛けた罠により、見事なまでにバラバラに崩壊してゆく須藤一家。隼人(三浦翔平)は、直美(内田有紀)らとともに、サキの復讐のターゲットとなった三人の男たちと母・明美朝加真由美)との接点を探っていた。そんな中、「母は五人の男に殺された」というサキの言葉の真意を探るため、母が搬送された病院で死因を改めて調べていた隼人は、母の死に隠された思いもよらぬ事実に突き当たる。その夜、誰もいなくなった家でひとり過ごす須藤のもとにサキが現れる。喪失感に苛まれた須藤は、部屋の中で暴れだし、ついに恐るべき行動に出て・・・。

 

サキ11話あらすじ

自ら自宅に火を放ち、燃え盛るリビングで倒れる須藤(高嶋政伸)。その頃、須藤がサキ(仲間由紀恵)の四人目のターゲットだと突き止めた隼人(三浦翔平)は、須藤家に急いで向かう。翌朝、隼人と直美(内田有紀)は、須藤からサキが母・明美朝加真由美)の死に立ち会っていたことを聞く。また、その日のある時刻、サキが破滅に追いやった男たちの内の三人が、母が倒れた場所にほど近いある地域に居合わせていたことが判明。「母は五人の男に殺された」というサキの言葉から、直美と岩城(石黒英雄)が最後のターゲットは誰なのかと思い悩む中、隼人は次に狙われるのは自分だと感じていた。そんな時、隼人のもとにサキから連絡が入る。意を決してサキの自宅を訪れた隼人は、サキに自分が母を殺したのだと告白する。すると、ふたつの内ひとつのワイングラスに毒を入れたサキは、どちらかを選んで飲むように迫る。選びもせずに幸せな人生を手に入れた隼人への、生死をかけた最後の復讐だった。隼人はついに、グラスを手に取り・・・。後日、サキが母親に宛てて書きつづった手紙が発見される。隼人は、なぜ狙われたのか?母の死と隼人たち五人の男の関係とは?そして、最後に明かされるサキの本心とは?すべての謎が明らかになる。

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蜜の味 ~A Taste Of Honey~1話あらすじ

直子の父方の祖父には後妻がおり、父には年の離れた弟、池澤雅人(ARATA)がいた。雅人は6歳の時、子供のいない東京の親戚にもらわれて行ったが、毎年夏休みになると郷里に遊びに来ていた。小さいころは内向的で目立たない子供だった直子にとって、年に一度だけ、東京からやって来る垢抜けた雅人は、友達にも自慢できる憧れの「雅兄ちゃん」だった。やがて東京の難関医大に入学する。ある年の夏、帰省してきた雅人に会った直子は、ふとしたきっかけからそれまで「お兄ちゃん」と思っていた雅人を「男」として感じ、思いを寄せるようになる。初めて芽生えた淡い恋心により雅人と同じ医大に進学したいと思うようになった。2003年4月必死の努力が実り、雅人と同じ医大に合格。雅人も直子を祝福し、大学の近くにアパートも探してやるなど面倒を見る。入学式で直子はC班に配属され、則杉康志(溝端淳平)、栗山和気(市川知宏)、中国からの留学生である頼陽華(木村文乃)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)らの仲間と出会う。新たな仲間たちとの出会いだったが、直子は雅人のことが気にかかってしようがない。雅人からやっと電話があり、直子の下宿に今から向かうと連絡が入った。喜び勇んで久しぶりに迎えた雅人の横には、恋人・原田彩(菅野美穂)がいた。雅人の医大の同期である彩は、美貌と知性を兼ね備えた優秀な研究医。2人は部屋に上がり、郷里より来ていた母・久子(キムラ緑子)も交えて楽しげな会話が交わされるが直子だけは上の空。2人が帰宅後、直子はぼうぜん自失、コンビニへ走る。ちょうど近くを歩いていた彩のもとでその時、事件は起きた。

 

蜜の味 ~A Taste Of Honey~2話あらすじ

事故現場で立ち尽くすしかなかった森本直子(榮倉奈々)は、失意のままアパートへ戻った。一方、直子に医師らしい処置を見せつけることができた原田彩(菅野美穂)は、高揚した気分のまま池澤雅人(ARATA)とマンションに戻る。そして雅人に甘え、結婚しよう、と言った。そのあまりに唐突な提案に、雅人は戸惑う。翌朝、教授の霧島(佐野史郎)に呼ばれた彩は、自分の代行で直子ら新入生の講義を担当するよう言われる、それを了承した彩は、来月結婚することにしたと霧島に報告した。彩と雅人の結婚の噂はまたたく間に広がり、雅人は同期の細川裕司(山崎樹範)らから祝いの言葉をかけられた。その頃、彩は新入生の講義を行っていたが、直子は前日に雨に濡れたせいで風邪をひき、講義を途中退席してしまう。そんな直子を、同級生の則杉康志(溝端淳平)らは心配する。そんな中、雅人は彩を呼び出し、結婚に関してひとりで決めないでくれ、と不満をあらわにする。しかし彩は、雅人は自分と結婚したくないのか、と言い返す。そして、直子が風邪をひいたようだと話題を替えると、様子を見に行きたいのでアパートの鍵を貸して欲しいと頼む。勢いに押された雅人は、鍵を渡してしまう。直子のアパートにやってきた彩は部屋に上がると、病状を聞き診察を始める。そして薬を渡し、ゆっくり休むように言うと、帰り際、自分と雅人は来月結婚することになったと告げた。衝撃的な告白に、直子は茫然とし・・・。

 

蜜の味 ~A Taste Of Honey~3話あらすじ

森本直子(榮倉奈々)は、原田彩(菅野美穂)と池澤雅人(ARATA)の結婚式に出席した後、今日からは雅人に関係なく自分の人生のために勉強し、立派な医師になろうと決意を新たにする。一方、彩と雅人は結婚式の直後から病院に戻り仕事をしていたが、夜になり、雅人が彩の研究室にやってきた。雅人は彩とともに帰宅したいが、仕事が終わらない彩は先に帰るよう雅人に告げる。そして、明朝からは家政婦が来て一切の家事をやってくれると話した。それを聞き戸惑う雅人に、2人が合理的に幸せになるためだ、と彩は答えた。後日、直子は則杉康志(溝端淳平)、栗山和気(市川知宏)、頼陽華(木村文乃)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)らと念願のディズニーランドに向かっていた。楽しそうにはしゃぐ直子に、康志らも盛り上がる。さらに数日後、直子は康志らと中華街の観光を楽しんでいた。そのとき、雅人から近況を尋ねるメールが届く。直子は、自分が楽しそうにしている写真だけを返信した。そんな折、雅人は教授・牧ノ原健司(升毅)から彩の論文が、権威ある医学雑誌に掲載されると聞き驚く。自宅に戻った雅人は彩と話がしたいが、彩は疲れ切って眠っていた。翌朝、起きるとすぐに支度を始めた彩に雅人は論文の件を切り出すが、彩の態度はそっけない。さらにその日の夜、雅人が自宅に戻ると、彩はパソコンに向かっていて雅人が帰ったことにも反応しない。やがて彩は部屋から出てきたが、何かに集中しているようで、雅人の言葉に耳を傾けようとしない。そんな彩に雅人は、自分たちは結婚する必要があったのだろうか、と不信感をあらわにする。しかし彩は、雅人なら何も言わなくてもわかってくれると思っていたと驚いたように答える。同じ頃、1人アパートにいた直子は、大学で見かけた雅人の顔色が優れなかったことを思い出し、雅人は幸せではない、と考えていた。そして翌日、直子は偶然、雅人に再会する。結婚式以来、久しぶりに言葉を交わした2人は、思い出話に花を咲かせた。楽しそうに微笑み合う2人を、遠くから彩が見ていた――。

 

蜜の味 ~A Taste Of Honey~4話あらすじ

森本直子(榮倉奈々)は、部屋のドアの前に立つ原田彩(菅野美穂)から池澤雅人(ARATA)を惑わすようなことはするな、と警告される。硬直した直子は、彩が去ったあとも動くことが出来ない。するとそこへ、直子を心配した雅人がやってくる。直子から事情を聞いた雅人は、直子をやさしく気遣った。その頃、アパートの外にいた彩は、直子よりすべてが優れている自分がなぜこんな思いをするのか、と怒りに震えていた。翌朝、研究室にいた彩を雅人が訪ねてきた。雅人は彩に、自分たちのことでなぜ直子を責めるのかと言い、直子から聞いたことを話した。すると彩は驚いたような顔で自分は直子の部屋に行った覚えはない、直子の妄想ではないか、と返した。一方、直子も昨夜のことを頼陽華(木村文乃)に話していた。陽華は、今後雅人と彩には会わないほうがいいと言い、2人と距離を置くためにも自分と住む場所を交換しようと提案、直子はそれを承諾させられる。そんな折、雅人から電話がかかってくるが、陽華に見張られた直子は電話を取ることができない。さらに、心配した雅人がアパートを訪ねてくると、陽華は直子は旅に出たとウソをつく。自宅に戻った雅人は、彩に自分たちはもう難しいのでは、と告げた。それを否定した彩は、うまくいかない原因は直子にあると主張する。翌朝、陽華の部屋にいた直子に雅人から電話がかかってくる。直子は我慢できず、電話に出てしまう。直子を叱った雅人は、今夜会おうと言い・・・。

 

蜜の味 ~A Taste Of Honey~5話あらすじ

森本直子(榮倉奈々)は、則杉康志(溝端淳平)、頼陽華(木村文乃)、栗山和気(市川知宏)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)ら同級生と居酒屋で飲んでいた。そんな時、池澤雅人(ARATA)から、「明日、会えないか」というメールが届く。その頃、原田彩(菅野美穂)と自宅にいた雅人は、教授・滝ノ原(升毅)の勧めでアメリカの大学に留学することを決めたので、その前に離婚して欲しいと切り出した。しかし彩は、しばらく距離を置けばお互い冷静になれるから、と言って取り合わない。それどころか、自分が望んだことで叶わなかったことは一度もない、雅人は必ずもう一度自分を求めるだろう、と自信を見せた。翌日の夜、直子の部屋に雅人がやってきた。直子は雅人のために用意していた夕飯を出し、雅人はそれをおいしいと言って食べた。料理の出来はいまいちだったが、おいしいと食べてくれる雅人の優しさが直子には嬉しかった。夕食後、ふたりで片づけをしていた時、雅人がアメリカ留学のことを打ち明けた。留学期間は最低でも4年になると告げられたが、直子はそれを冷静に聞いた。そして、雅人がいなくなったら恋や勉強に精を出し料理の腕も上達させようと、はしゃぐように話した。雅人はそれを笑顔で聞いていたが、直子の本心を痛いほどわかっていた。その後、部屋を後にする雅人を直子は笑顔で見送ったが、ひとりになった瞬間、泣き崩れてしまう。一方、自転車を走らせていた雅人は、何かを感じたように停止する。そして、自転車の向きを変えると走り出し・・・。

 

蜜の味 ~A Taste Of Honey~6話あらすじ

森本直子(榮倉奈々)は、滝ノ原教授(升毅)に呼ばれ、1枚のCTの画像を見せられた。わけがわからないまま画像を見た直子は、それを胆管がんではないかと診断した。滝ノ原はそれが自分の画像だと明かし、迫っている医学部長選挙までに誰にも知られずに手術したいのだと話した。滝ノ原は、出張だとごまかせる10日以内に手術し退院したいと告げ、直子はとても無理だと思うが、滝ノ原は執刀医次第だと主張した。そして、そこへ池澤雅人(ARATA)が入ってくる。滝ノ原の要請で、アメリカから一時帰国したのだ。直子と雅人は8年ぶりに再会したが言葉を交わす間もなく、滝ノ原は雅人に執刀を任せ、直子には雅人の助手として手術に加わるように依頼した。友人の病院を極秘に手配したという滝ノ原は、直子と雅人に手術の手順の説明を始めた。その後、雅人はついに離婚に同意した原田彩(菅野美穂)と会う。やはり8年ぶりに再会したふたりは、付き合っていた頃のような自然な関係に見えた。バッグから離婚届を出して見せた彩は、自分が役所に出しておくと言った。同じ頃、自宅に戻った直子は、早速、泊まり仕事となる滝ノ原の手術のための準備を終えた。そこへ、恋人の則杉康志(溝端淳平)が帰ってきた。直子は康志に、急きょ地方の病院に10日間の予定で出張することになったとウソをつく。しかし、康志は直子の様子がどこかおかしいと感じる。その日の夜、直子の脳裏には、滝ノ原の病巣の画像とともに、8年ぶりに見た雅人の凛々しい姿がよみがえり・・・。

 

蜜の味 ~A Taste Of Honey~7話あらすじ

森本直子(榮倉奈々)は、池澤雅人(ARATA)から滝ノ原(升毅)が体調不良に陥ると得するのは誰かと聞かれ、病理の教授・霧島(佐野史郎)ではないかと答えた。病理という言葉に、雅人は滝ノ原の秘書を偽り電話をかけてきたのが、彩(菅野美穂)ではないかと思い当たる。そんな頃、彩と頼陽華(木村文乃)が病理学教室にいると、則杉康志(溝端淳平)が駆け込んできた。康志は陽華に緊急の仕事を頼むが、陽華は渋る。すると、彩がそれを快諾、陽華を促し、ともに作業に入った。その後、康志のもとに現れた彩は、依頼された仕事の結果を報告。さらに、直子が参加した播磨外科病院での特別な手術が成功してよかった、と試すように言い、直子から岩手に出張すると聞いていた康志はとまどう。不安になった康志は直子にメールをし、岩手の様子を聞く。その頃、直子は播磨外科病院で雅人と軽食を取っていたが、康志のメールには岩手にいるかのように返信した。雅人と直子がともに極秘手術に関わっていると確信した彩は、やり切れない。しかし、その後会った雅人には、動揺は一切見せることはなかった。そして、手術のことをさりげなく聞くが、雅人は完全否定する。雅人は逆に彩に離婚届のことを聞き、自分が区役所に提出しようかと言った。彩は、医学部長選が終わったら自分が出すから、と断った。自宅に戻った直子は、康志に岩手の物と偽った土産を渡す。康志は、岩手の病院のことを質問し、直子はとっさの嘘でそれに答えた。すると、康志はなぜ自分に嘘をつくのかと問いただす。直子は、患者の秘密を守るためだと説明するが、康志は納得しない。それどころか、病理の池澤准教授は知っていたのになぜ自分は知らないのか、と怒りをあらわにした。彩が知っていたという事実に、直子は衝撃を受ける。

 

蜜の味 ~A Taste Of Honey~8話あらすじ

森本直子(榮倉奈々)は、則杉康志(溝端淳平)から、交際していた8年もの間、自分を騙していたと責められる。頼陽華(木村文乃)の必死の弁明も届かず、康志はついに「別れよう」と告げる。しかし、直子は黙ったまま何も言うことができない。康志が出ていった後、直子は自分が再び池澤雅人(ARATA)に惹かれていることを自覚する。康志を愛したいのに愛すことができず、封印したはずの思いが再燃してしまうことが、直子には哀しい。一週間後、病院では霧島(佐野史郎)と滝ノ原(升毅)の一騎打ちと目される医学部長選が始まった。病理学教室の彩(菅野美穂)、陽華、細川裕司(山崎樹範)は淡々と仕事を続け、外科病棟の雅人は直子を従え患者に病状を説明していた。一方の康志は、蓑屋進(近藤公園)から、直子のことは忘れて新しい恋を探すようすすめられるが、聞き流す。雅人は彩を呼び出し離婚届を出してくれたかどうか確認すると、破り捨てたと告げられる。直子との関係性を隠し通し、自分を騙していたとなじる彩に雅人は、離婚調停も辞さないと告げるのだった。お互い相手に裏切られた彩と康志。康志は彩のマンションを訪れる。彩は康志に、直子と雅人は永遠にゴールはないのに惹かれ合っている、だからこそ私たちは絶対にかなわないと泣きながら言い放つ。そんな彩を康志はたまらず抱きしめるのだった・・・。ある日、直子は雅人が乗るタクシーに同乗し自宅まで送ってもらう。その降り際、雅人が明日、買い物に付き合ってくれないかと言う。そして翌日、直子と雅人は、雅人の洋服選びを楽しむ。そこでいろいろと話すうち、直子は、8年前のあのキスは何だったのか、と切り出した・・・。

 

蜜の味 ~A Taste Of Honey~9話あらすじ

森本直子(榮倉奈々)と雅人(ARATA)が担当する患者、黒沢哲也(渡辺憲吉)に異常が起きた原因は投薬ミスだったが、そもそも正しかった投薬量を変更した覚えは直子になく、誰かが直子のIDを使ってカルテの投薬量を書きかえたとしか考えられないのだった。直子は自分のIDを教えたことがある則杉康志(溝端淳平)を疑い、雅人は彩(菅野美穂)の行動を振り返るのだった。直子は意を決して康志を問いただすが、自分をそんな風に見ていたのかと怒りを爆発させ、直子とやり直したいと思っていることをあらためて伝えるが直子は黙ってその場を去るのだった。一方、妻との関係を一向に精算しようとしない細川裕司(山崎樹範)にしびれをきらした頼陽華(木村文乃)は、病院でいきなり細川の頭からペンキをかけるといった行動に出る。そんな陽華を病理学研究室で彩が取りなし、細川も素直に陽華に頭を下げる。研究室は陽華を責める雰囲気に満ちるのだった。その頃康志は、マンションの前で彩を待っていた。必ず喜んでいただける話だから、と彩に語る康志の表情は不気味に輝いていた。問題はこれで終わらなかった。週刊誌に直子と雅人の投薬ミス問題が取りざたされてしまう。マスコミも巻き込み問題は一気に拡大する。ついに直子と雅人は逃げ場のない窮地に追い込まれることに。

 

蜜の味 ~A Taste Of Honey~10話あらすじ

直子(榮倉奈々)と雅人(ARATA)を決して許さないと言い放ちその場を去った康志(溝端淳平)の狂気はとどまるところを知らなかった。すべてが2人の関係を許さない状況になればなるほど2人の結びつきは強固なものになるのだった。2人は病院をやめることを覚悟する。2人の関係が雑誌に掲載され、病院では霧島教授(佐野史郎)が嬉々として雑誌をコピーし、滝ノ原教授(升毅)は茫然自失。そんな中、直子の親でもあり雅人の兄でもある洋介(阿南健治)と久子(キムラ緑子)は真相を明らかにしようと彩(菅野美穂)のもとをたずね牛窓の実家から上京する。信じられない、真実ではないのだろうと迫る2人に彩は、直子と雅人の関係は事実だと両親に告げる。雅人がピッツバーグに向かったのも直子のことを忘れるため、康志も直子にとっては雅人を忘れるための存在でしかなかったと涙ながらに語り、2人を許してあげて欲しいと訴える。が、これもすべて彩のある計算からきている行動だった。洋介と久子は直子の家を訪ねる。直子と雅人の関係を終わらせようと久子は直子を、洋介は雅人を説得にかかる。久子は自分自身のある驚きの過去についても直子に打ち明けるのだった。康志はマスコミに情報を売り続け、続報が世の中をかけめぐることに。直子と雅人、そして実家の両親までも追い込んでいく内容が・・・。

 

蜜の味 ~A Taste Of Honey~11話あらすじ

東和医大付属病院を辞めた森本直子(榮倉奈々)と池澤雅人(ARATA)は、とある地方の駅に降り立った。雅人がその地の小さな総合病院に、外科医として迎えられることが決まったからだ。直子は、雅人と2人で住める部屋を探して歩く。一方、突然倒れた原田彩(菅野美穂)の検査結果が出たが、顕著な病状が見当たらず、霧島教授(佐野史郎)、細川裕司(山崎樹範)、頼陽華(木村文乃)らは首をひねる。病院の傍にいい物件があると紹介を受けた直子と雅人はそこに決め、不動産店で契約の手続きに入った。すると、2人が内縁関係だとわかった担当者は、一瞬硬直する。そんな態度に敏感に反応した直子は、さらに住民票を提出すれば雅人が既婚者だとわかってしまうと気づき、落ち込む。その頃、則杉康志(溝端淳平)は、栗山和気(市川知宏)、蓑屋進(近藤公園)、滝ノ原幸一(森廉)と直子らの記事が載った第2弾の週刊誌を見ていた。そんな日の夜、病室で眠っていた彩のところに、男が入って来た。男は、布団から出ていた彩の手に自分の手を重ねた・・・。雅人は気分一新、新しい病院に出勤するが、自分を見るみんなの目が奇異なことに気づく。同じように直子も、ほぼ決まっていた家の契約を断られてしまう。直子は不動産店の担当者に、自分たちが入籍していないからダメなのか、と聞くが担当者はそうではないと答える。直子からは見えないが担当者のかたわらにはあの週刊誌があった。世間からの強い風当たりをあらためて肌で感じる内に直子は・・・。

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リッチマン、プアウーマン1話あらすじ

日向徹と朝比奈恒介の8年前の出会いから「NEXTINNOVATION」の起業までの軌跡。

 

リッチマン、プアウーマン2話あらすじ

日向徹(小栗旬)は、29歳にして時価総額3000億円とも言われるIT企業「NEXTINNOVATION」を率いる注目の若手社長。日向に可能性を感じた朝比奈恒介(井浦新)が会社設立を持ちかけて、8年前に大学が開放した古い学生会館の一室から会社をスタート。瞬く間に成功を収めた。一方、澤木千尋石原さとみ)は、東京大学理学部という学歴ながら就職が決まらず面接に奔走する日々を送っていた。そんなある日、面接に向かう途中で、「NEXTINNOVATION」が入る高層ビルが目に止まった。ハイセンスな職場と、そこで働くオシャレな人々。就活用のスーツに履き古しのローヒール姿の自分とは何かが違う、とため息をもらす。そのころ、日向は朝比奈と取締役の山上芳行(佐野史郎)を前に、戸籍をインターネット上で管理するシステムを作る計画を明かした。日向は、国が着手する前に自分たちがやるんだと意気込むが、山上は、初期投資だけで会社の金が吹き飛んでしまうと難色を示す。数日後、千尋は「NEXTINNOVATION」の会社説明会にやってくる。学生で埋め尽くされた会場の最前列に千尋が座ると、ステージに日向が現れた。そんな日向を舞台袖から朝比奈が見守っていると、朝比奈の妹の燿子(相武紗季)も様子を見に来る。日向は、自分の話を終えると、学生に質問を始めた。最前列の端から指名する中、ついに千尋の番になった。いきなり内定数を聞かれた千尋は、正直にゼロだと明かした。すると日向は、東大卒でも内定がもらえない時代なのか、それとも千尋によっぽどの欠陥があるのかと、千尋を値踏みするように見て・・・。

 

リッチマン、プアウーマン3話あらすじ

日向徹(小栗旬)は、澤木千尋石原さとみ)を「NEXTINNOVATION」に来させると、総務省の藤川事務次官大地真央)から呼び出しがあったと告げる。昨日の今日で連絡があったのは、藤川がよほど千尋を気に入ったからだ、と徹は言うが、千尋は自分の都合などお構いなしの徹に不満をこぼす。徹は意に介さず、日当と成功報酬を払う、と事務的に言い放つ。その後、藤川との面会が無事終わった帰りのタクシーの中で、徹は大量の資料を千尋に渡し来週までに覚えて来い、と命じる。そして、車を停めると自分は用事があるからと言って、千尋を降ろした。そのとき千尋は、昨夜、徹の車中に靴を忘れた事を思い出し、返してほしいと頼む。徹は、財布から1万円札数枚を取ると、あれは捨てたから新しいものを買え、と差し出す。悔しい千尋は、「お金があると人は変わるんですね」と言い捨てると、金を受け取らずに立ち去った。同じ頃、朝比奈恒介(井浦新)は、バーで山上芳行(佐野史郎)のグチを聞いていた。酒に酔った山上は、代表取締役である徹の解任決議を出そう、などと言う。そんなところへ、レストランの仕事を終えた朝比奈燿子(相武紗季)が入ってきて、徹はいないのか、と聞く。一方千尋は、就職試験を受けていた部品メーカーから最終面接の通知を受け取って喜ぶ。その頃、徹はなじみの禅寺にいた。僧侶の笛木匡正(中原丈雄)に、自分の母親と同姓同名の人物が現れたと明かしていた。他人とわかりながらも、母と同じように失うのが惜しくて、口実をつけて引き留めているのだ、と言い・・・。

 

リッチマン、プアウーマン4話あらすじ

日向徹(小栗旬)は、バイクの後ろに朝比奈燿子(相武紗季)を乗せてNEXTINNOVATIONに戻ってくる。バイクから降りた燿子は、それを目撃した澤木千尋石原さとみ)に、偶然だと声をかけた。そんな折、日向は千尋に名刺が入った箱を差し出す。社員でもないのに、と戸惑いながらも、自分のアバターが印刷された名刺を日向が作ってくれたことが嬉しい。しかし、印字された名前を見た千尋は、「澤木千尋」が偽名だとはますます言い出しにくくなる。千尋からそう聞いた親友の小野遙香(野村麻純)は、以前から日向を知っていたのか、と聞く。千尋は、自分が高校生の頃、日向と出会った話を始め・・・。翌日、千尋が定時前に出社すると、社員たちはすでに出社し熱心に仕事をしていた。焦った千尋に、安岡倫哉(浅利陽介)は、今日が「デスメールの日」と呼ばれる契約更新の日だからだと説明。プログラマーらは、3カ月ごとに契約を延長するが、契約更新できなければ日向から解雇通知のメールが届くのだという。早速、デスメールが届いた社員が、朝比奈恒介(井浦新)に泣きついていた。さらに、会社のホープといわれる坂口(中野裕太)にもデスメールが届く。怒った坂口は、日向と朝比奈に食ってかかるが一蹴されてしまう。その後、日向は千尋に解雇した社員たちの不要書類を廃棄処分させる。その中に、ほとんど使っていない名刺を見つけた千尋は、日向のやり方を悪趣味だと批判。それを聞いた日向は・・・。

 

リッチマン、プアウーマン5話あらすじ

日向徹(小栗旬)が進めるパーソナルファイル管理システムの開発が遅れ、日向はいらだっていた。さらに、大手家電メーカーも同システムへの参入を表明、「NEXTINNOVATION」は正念場に立たされる。一方、日向にクビを宣告され落ち込む澤木千尋石原さとみ)に、小野遙香(野村麻純)は、日向に謝るなり償いをするなり、何か行動を起こすべきだと忠告する。朝比奈恒介(井浦新)は、千尋をクビにしたのはまずかったのでは、と言うが、日向は国民の個人情報を預かろうとしている会社に偽名を使う人間を置いておくことはできない、と平然と返す。そんな折、千尋は区役所に出向くと、そこにいた人々に役所や公的機関で不便に感じていることはないか、数年後に導入される「共通番号制度」に求める機能はないか、と聞き込み調査を行う。日向は、自分が望むようなシステムができないことに腹を立て、自ら作成すると言いオフィスに閉じこもる。42時間が過ぎた頃、見かねた安岡倫哉(浅利陽介)が日向を外に連れ出すと、そこで朝比奈燿子(相武紗季)と出くわす。仕事で切羽詰まっていたふたりは、ともに休憩を取ることにし・・・。そんな折、調査を続けていた千尋は、振り込め詐欺を疑われ、警察に連行されてしまう。深夜、警察から連絡を受けた日向はしぶしぶ千尋を迎えに行き、オフィスに連れて帰る。オフィスでふたりきりとなった日向と千尋は・・・。

 

リッチマン、プアウーマン6話あらすじ

日向徹(小栗旬)がエレベーターに乗ると、そこに夏井真琴(石原さとみ)がいた。沈黙のなか、真琴の脳裏には日向と朝比奈燿子(相武紗季)のキスシーンがよみがえる。途中の階で燿子も乗り込んできて、激しく動揺した真琴は、適当な階で降りてしまう。残された日向と燿子の間にも気まずい空気が・・・。そんな折、日向が進めるパーソナルファイルの運用実験を、ある農村で行うことになった。協力するのは、世界が注目する工業デザイナーでありながら突然引退し、故郷でトマト栽培をしている青山誠人(片岡鶴太郎)という人物。彼は偶然にも真琴のメル友でもあった。何者かに尾行されている気配を感じ始めていた朝比奈恒介(井浦新)は、ある日、階段から突き落とされ重傷を負う。病室に朝比奈を見舞った日向は、怪我を気遣いながらも「NEXTINNOVATION」の社員だった遠野秋洋(綾野剛)に会ったと報告する。数日後、日向、真琴、小川智史(中村靖日)により農村で運用実験を開始したが、反応がない。住民たちがパソコン操作を嫌っていたのだ。思わぬ落とし穴に苦心する中、ライバルの大手家電メーカーがNEXTINNOVATIONを大きく上回る規模のシステム開発チームを立ち上げた、とのニュースが飛び込んでくる。そんなある日、朝比奈から燿子に渡すよう頼まれた書類を持ってレストランを訪れた真琴は、燿子の隣にいる笑顔の日向を目撃して・・・。

 

リッチマン、プアウーマン7話あらすじ

日向徹(小栗旬)は、個人情報流出の件で会見を開く。流出経路は警察の協力を得て調査中だが、外部侵入の形跡はない、と日向は淡々と報告した。しかし、株主総会が迫る中、株価は下げ続け、社員たちの間に動揺が広がる。大量の個人情報を持ち出せたのは、最近「NEXTINNOVATION」に在籍した者以外ありえないとの結論から、社員たちの検閲が行われることに。監視カメラなどを確認するが、疑わしい人物は浮上しない。そんな折、山上芳行(佐野史郎)は、流出騒動が収まるまでパーソナルファイルの件は保留だと発言し、夏井真琴(石原さとみ)に総務省に流出騒動の件の探りを入れるよう指示。すると、朝比奈恒介(井浦新)が、あと2週間で契約が終わる真琴には任せられないと言う。真琴は、自分にやらせて欲しいと頼むが、日向にも一蹴されてしまう。一方、レストランの客入りが思わしくない朝比奈燿子(相武紗季)は、余った食材を使った料理教室を発案。ライバルのシェフ・乃木湧太(丸山智己)にメニュー考案を依頼する。株主総会の準備に追われる真琴は、そんな燿子と鉢合わせる。日向との関係が気になる真琴は、動揺するあまり燿子が日向の妻となれば鉄壁だ、と口走る。株主総会で責任を追求され、自宅で落ち込んでいた日向は、真琴の携帯を鳴らすが、オフィスで朝比奈と2人きりの真琴は気づかない。そのとき、日向の部屋のチャイムが鳴って・・・。

 

リッチマン、プアウーマン8話あらすじ

日向徹(小栗旬)は朝比奈恒介(井浦新)、山上芳行(佐野史郎)とともに業務停止命令を受けた「NEXTINNOVATION」にいた。倒産の可能性もある中、現金調達方法について議論するも、覇気のない日向。そんな日向に、朝比奈は夏井真琴(石原さとみ)に迫ったがフラれてしまった、などと水を向ける。そこへ、休暇を取らされていた社員たちがやってくる。真琴は日向のオフィスを訪ねるが、いきなり「嘘つき女」と言われる。自分が電話に出られなかったことを言っているのだと察して謝罪する真琴。しかし、日向も真琴から折り返しをもらったとき、朝比奈燿子(相武紗季)と抱き合っていたことが脳裏をよぎり、気まずい。そんな日向に真琴は、あなたには敵も多いが、自分たちのような味方もいるのだから、虚勢を張ってでも安心させてほしい、と語る。その言葉に慰められた日向は、自分の株を現金化して個人情報を流失してしまった500万人へ謝罪金を出すことを思いつく。日向はそんな自分のやり方は間違っているのか、と朝比奈に聞く。朝比奈から、お前のやり方を疑った俺が間違っていたと、逆に背中を押された日向は会社の再建を誓う。そんな折、真琴のもとに大手製薬会社から研究員としてのオファーが舞い込む。突然の内定に喜びつつも、日向のもとを離れるのが辛い真琴。日向と2人きりになった夜に、あなたのもとで働きたい、と告白してきた真琴に日向は・・・。

リッチマン、プアウーマン9話あらすじ

辞任会見を終えた日向徹(小栗旬)は、朝比奈恒介(井浦新)に、全部お前がやったことなのか、と詰め寄る。それを認めた朝比奈は、自分が徹を甘やかしすぎた結果こうなったんだ、と冷たく言い放つ。さらに、山上芳行(佐野史郎)からパーソナルファイル事業の所有権は「NEXTINNOVATION」にあるので手を引いてくれ、と言われた徹だったが、自分が執着した事業は譲れないと、申し出を拒否、社員数名と新会社を設立して事業を引き継ぐ、と宣言する。オフィスに出てきた朝比奈は、アイデアとスピードで勝負してきた徹にはこの会社は足手まといだからと、自らの社長就任を宣言する。朝比奈の圧倒的な存在感に敗北感を味わう徹。そんな2人を、夏井真琴(石原さとみ)は複雑な心境で見つめていた・・・。オフィスを片付け始めた徹。真琴の動向が気になり、内定が出ている製薬会社について尋ねるが、着々と進展していると報告され、寂しい・・・。そんな折、徹の送別会が計画され、真琴は朝比奈燿子(相武紗季)に料理を頼みに行く。燿子から、明日で契約満了になるのは寂しい?と聞かれた真琴は、否定するも、本音は見抜かれていた。送別会当日。徹は、社員たちを前に、自分から全ての資産を奪った朝比奈への感謝の言葉を述べていた。新会社でパーソナルファイル事業だけは継続していこうと決意した徹。ところが、そこにも朝比奈の策略が待ち受けていて・・・。

 

リッチマン、プアウーマン10話あらすじ

朝比奈恒介(井浦新)からパーソナルファイル事業までも奪われ、送別会を飛び出した日向徹(小栗旬)。日向の後を追った夏井真琴(石原さとみ)は、あなたについて行きたい、と後部座席に乗り込み、徹はそのままバイクを走らせた。日没後の海辺で目覚めた日向の隣には、真琴が寄り添っていた。気まずい状況のなか、真琴の顔に風でコンビニ袋が張り付き、笑う徹。そのまま彼女の顔を見つめながら・・・。「NEXTINNOVATION」では、新社長となった朝比奈が、記者から取材を受けていた。「真のカリスマ動く!」と賞賛された企画に朝比奈は微笑む。そんな中、提携先のJIテックから、現状のパーソナルファイルのインターフェイスはコストがかかり過ぎるとクレームが入る。朝比奈はインターフェイスを改変して、総務省報告会で発表する。事務次官・藤川(大地真央)から、日向が開発した前の方がよかったと指摘されるも、顔色一つ変えない。そんな折、朝比奈燿子(相武紗季)は、日向を呼び出し、兄のとった行動を謝罪、朝比奈が個人情報流出を仕組んだ証拠が入っているUSBメモリを差し出すが、徹は、謝る必要はない、と興味を示さない。バカが1人ついてきたから・・・、と真琴への想いまでも伝えられ嫉妬した耀子は、日向を外に連れ出した。そこには、リラックスした感じで談笑する朝比奈と真琴の姿があった。日向は凍り付いたままふたりをじっと見つめ・・・。

 

リッチマン、プアウーマン11話あらすじ

日向徹(小栗旬)は、逮捕された朝比奈恒介(井浦新)について東京地検から事情聴取を受けていた。朝比奈が顧客情報を流出させたことを知らなかったと証言した日向に検事は、遠野秋洋(綾野剛)がリークしたことを明かした。その頃、朝比奈燿子(相武紗季)は、朝比奈のことを聞きだそうとレストランに押しかけるマスコミに悩まされていた。そんな燿子に、乃木湧太(丸山智己)は休職を促す。「WONDERWALL」に戻った日向は、夏井真琴(石原さとみ)に笑顔で迎えられるが、直後に「NEXTINNOVATION」に強制捜査が入り、倒産の可能性もあると聞き心を痛める。それでも、新会社を軌道に乗せるため、地道な営業にまい進する。真琴は、それを身近で支えるうち、社長として人間としてどんどん成長していく日向を、どこか寂しく感じるようになる。そんな折、日向は山上芳行(佐野史郎)から「NEXTINNOVATION」に戻ってほしいと頭を下げられる。自分には守りたいものがほかにある、と伝えた日向だったが・・・。後日、日向は朝比奈に面会をしようと拘置所を訪ねるが、朝比奈に拒否される。朝比奈は日向だけではなく、燿子や両親との面会も拒んでいた。同じ頃、日向に真琴から、しばらく休ませてほしい、というメールが届く。気になった日向は真琴に電話をするがつながらない。心配になり自宅を訪ねるが、そこにも真琴の姿はなく・・・。

 

リッチマン、プアウーマン12話あらすじ

「NEXTINNOVATION」に戻った日向徹(小栗旬)は、会社の変わり果てた光景に言葉を失うも、山上芳行(佐野史郎)に感謝の言葉をかける。職場に復帰した朝比奈燿子(相武紗季)にも会うと、拘置所の朝比奈恒介(井浦新)に再度面会を断られたと話す。そんな日向に燿子は、夏井真琴(石原さとみ)に気持ちを伝えたのか、と聞くが、日向は否定、真琴がそばにいたのは、全てを失っていた自分への同情心からだ、と言って燿子を呆れさせる。その頃、研究所にいた真琴は、勤務地がブラジルになったと伝えられる。「NEXTINNOVATION」社長に復帰した日向は会見を開く。その模様を見た真琴は、思わず会社に来てしまい、逢うのを避けていた日向に遭遇してしまう。久しぶりの再会にも素直になれないふたりは、ぎこちない様子で近況報告をしあう。会社の厳しい現状に、今度ばかりは打つ手がないかもしれない、と日向。真琴は、朝比奈が戻るまで頑張れ、と励まし、自分のブラジル行きを報告する。ショックを受ける日向に真琴は、わざと張り切った様子を見せる。数日後、真琴に電話をかけた日向は、会社に来てみないか、と誘うが、仕事が忙しいと真琴は断る。仕事が終わってからでいい、自分もずっとここにいるから、と粘る日向に、真琴は迷いつつも行く、と約束する。日向は待ち続けるが、朝になっても真琴は現れなかった。そのとき真琴からの着信が・・・。

 

リッチマン、プアウーマン13話あらすじ

冬のニューヨーク。NextInnovation社長、日向徹(小栗旬)は、パーソナルファイル管理システムに必要なHDDを調達するため、海外にある工場を視察していた。タブレットPCで同時通訳しながら責任者と話す徹。ここにある全てのHDDを買いたい、と話すが、責任者には冗談としか思われない。一方、エステル製薬で働く夏井真琴(石原さとみ)は、新薬開発プロジェクトの発表会で登壇していた。堂々とプレゼンを終えた真琴は、すぐにタクシーに乗り込み、徹との待ち合わせ場所タイムズスクエアへと向かう。目的地に到着した真琴は、早く逢いたい徹が見当たらずイライラする。そこに背後から声がして・・・。ある早朝。オフィス街のコンビニから出てくる男がいた。男のネームカードには朝比奈恒介(井浦新)の名前。出所した朝比奈はサーバー保守点検を請け負う会社で働いていたのだった。帰宅した朝比奈が、自宅アパート前で野良猫をかまっていると、妹・耀子(相武紗季)がやってきた。ある日、勤務先のブラジルでリオのカーニバルがあり1週間休暇になった真琴が帰国してくる。真琴は久々にNextInnovationを訪れて、安岡倫哉(浅利陽介)、小川智史(中村靖日)、立石リサ(舞川あいく)ら、懐かしい面々に再会。その後、滞在中の宿を探すから、と早々に帰ろうとするが、周囲の人たちからの勧めもあり、徹の家に泊まることになるが・・・。

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ディア・シスター1話あらすじ

高校卒業から音信不通状態だった深沢家の2人姉妹の妹・美咲(石原さとみ)が、姉・葉月(松下奈緒)の前に突然姿を現した―。区役所で働く葉月は隣の課で働く恋人・吉村達也平岡祐太)と、萩原陽平(平山浩行)と姉の上杉香織(堀内敬子)が営む行きつけのオーガニックカフェ『APPLESEED』でランチをする。30歳の誕生日を翌日に控えた葉月は、それとなく結婚の話題を持ち出すが、達也は乗ってこない。するとそこに、葉月の母・七重(片平なぎさ)から電話が入る。だが、日頃から折り合いの悪い母に意見した葉月は電話を切られてしまう。その夜、葉月が帰宅すると部屋に妹の美咲がいた。人生の大事なイベントを美咲のせいで何度も台無しにされてきた葉月は、身勝手な美咲に怒りをぶつけるが、美咲は葉月の好きな焼酎で機嫌をとる。そして葉月が酔いつぶれた後、葉月の持ち物や部屋をチェックするのだった。翌朝、葉月は親友の佐藤和子(森カンナ)と日課のジョギングをする。美咲を知る和子は1日でも早く追い出すべきと忠告する。昼過ぎに目覚めた美咲は、高校時代の担任・櫻庭宗一郎(田辺誠一)からの着信に気づく。だが美咲は宗一郎の弟で親友の永人(岩田剛典)に電話をかける。永人から依頼していた調査の報告を聞いた美咲は、ある計画を進める・・・。一方、誕生日に達也と会う約束ができなかった葉月は、和子と飲みに行く。だが、店に入った葉月の前には・・・。

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ディア・シスター2話あらすじ

美咲(石原さとみ)が姉・葉月(松下奈緒)のマンションに転がり込んでから1週間。ふたりは、朝のトイレを取り合ったり、小競り合いを繰り返す。生活のペースを完全に美咲に握られてしまった葉月は、イライラが募り、朝から親友の和子(森カンナ)に愚痴る。同じ頃、美咲のもとには、再び宗一郎(田辺誠一)から電話が入るが、美咲はかたくなに出ようとしない。弟・永人(岩田剛典)のトレーラーハウスに泊まっていた宗一郎は、不動産業者を訪れて新居を決める。静岡で塾の講師をしていたのだが、急な人事で都内の教室に移ることになったのだ。やがて転居の手続きのために区役所を訪れた宗一郎は、そこで高校教師時代の教え子だった葉月と再会する。葉月は高校時代、宗一郎に憧れていた。一方、キャバクラで働き始めた美咲は、その愛されキャラぶりをいかんなく発揮。客からの注目はもちろん、他のキャバクラ嬢からも嫉妬と羨望(せんぼう)の眼差しを向けられる。その夜、美咲が仕事を終えて帰宅すると、葉月の部屋には宗一郎の姿が・・・。高校時代、宗一郎と問題を起こしたことのある美咲はいたたまれなくなって・・・。

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ディア・シスター3話あらすじ

日光アレルギーで赤い湿疹が出てしまった美咲(石原さとみ)は、姉の葉月(松下奈緒)に余計な心配をかけたくない、と永人(岩田剛典)が住むトレーラーハウスに泊まる。美咲の寝顔を見つめていた永人は彼女に顔を近づけ・・・。一方、区役所に出勤した葉月は、結婚が破談になったため辞職願を取り下げてもらおうと考えていた。ところが、そこで思わぬ事件が起きる。課内のファックスに「深沢葉月は妹に婚約者を寝取られた」「深沢葉月の婚約者には本命の恋人がいた」などと、葉月を中傷する怪文書が次々と送り付けられてきたのだ。困惑した葉月は、宗一郎(田辺誠一)に相談しようとしたが予定があって会えないという。その夜、葉月は『APPLESEED』で親友の和子(森カンナ)と会う。和子は、犯人は元婚約者の達也(平岡祐太)らに違いないと憤る。偶然その紙を見てしまった陽平(平山浩行)も葉月が心配でたまらない。葉月が帰宅すると、母・七重(片平なぎさ)が美咲と酒盛りをしていた。七重の婚約者・渋川(渡辺裕之)が、日曜日に葉月、美咲と一緒に食事をしたいと言っているからスケジュールを空けておいてほしい、と伝える七重。しかし葉月は、今はそんな気分ではないと返し七重と口論になってしまう。七重が帰った後、美咲は例の怪文書のことを知る。すると美咲は、いい機会だからドレスデザイナーになる夢にチャレンジしてみるべきだと言い出し・・・。

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ディア・シスター4話あらすじ

キャバクラの仕事を終えた美咲(石原さとみ)は、帰り道、ふいに誰かの視線を感じる。が、振り返っても誰もいない・・・。一方、宗一郎(田辺誠一)と食事をした葉月(松下奈緒)は、朝からご機嫌でジョギングに出かける。宗一郎に会い、改めて彼への思いを強くする葉月。葉月が家に戻ると、七重(片平なぎさ)が待ち構えていた。葉月が区役所を辞めたことに怒った七重は、葉月を公務員にするまでどれほど苦労してきたかをまくしたて、辞表を取り下げてもらえと言い出す。しかし葉月は、なりたくて公務員になったわけではないのだからこの機会にやりたいことを見つける、と返す・・・。その夜、美咲は上客の清水(前川泰之)と同伴出勤する。美咲は、清水からもらったばかりの高価なペンダントをそのまま質店にもっていき、彼の目の前で金に換える。2400万円ためるのが目標――美咲は、清水にそう告げた。そんな中、美咲は、葉月に節約をするよう指示する。葉月の生活を見て以前から気になっていたらしい。風呂やトイレの使い方から待機電力のことまで細かく口出しする美咲。続けて美咲は、銀行もネットバンキングにした方が得だと言うと、期日が迫っているマンションの更新手続きもやっておくと葉月に告げる。別の日、葉月は、手引書に従ってネットバンクの登録をする。が、そこで葉月は、口座から100万円が引き出されていることに気づき・・・。

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ディア・シスター5話あらすじ

美咲(石原さとみ)が紛失し慌てていたのは、母子手帳だった。同じ頃、葉月(松下奈緒)の部屋でその母子手帳を偶然見つけた宗一郎(田辺誠一)は顔色を変え、葉月を置いて帰ってしまう。慌てた美咲が永人(岩田剛典)のトレーラーハウスを飛び出すと、宗一郎が現れ、誰の子どもなのか、と問い詰める。美咲は、とっさに永人の子どもだと返すが、そこに、何も知らない永人が帰ってきてしまう。美咲はその場をしのぐために永人に・・・。一方、宗一郎が突然帰ってしまったことにショックを受けた葉月は、彼に好きな相手がいることを察する。自分も陽平(平山浩行)に対して同じことをしてしまった、と反省した葉月は、APPLESEEDの農場を訪れて陽平に謝ると、もう宗一郎のことは諦めると告げるが・・・。そして週末、永人のスケートボードの大会がやってきた。久しぶりの出場、そして優勝候補と言われ、気合十分でウォーミングアップする永人。そこに宗一郎が激励の差し入れを持ってくる。てっきり美咲と永人が付き合っていると思い「二人を邪魔する気はない」と言う宗一郎に、永人は「自分と美咲は付き合っていない」と断りを入れる。その言葉に混乱した宗一郎は思わず永人に衝撃の事実を告げてしまう・・・。

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ディア・シスター6話あらすじ

美咲(石原さとみ)は、現在妊娠15週目で、子どもの父親は宗一郎(田辺誠一)だと永人(岩田剛典)に告白した。さらに美咲は、もうひとつ話しておきたいことがある、と続け、自身に関するある秘密を打ち明ける・・・。一方、葉月(松下奈緒)は、陽平(平山浩行)からアプローチを受けていた。一緒に畑仕事をしたことや、料理を教えてもらったことを親友の和子(森カンナ)に報告する。別の日、美咲は、永人を誘って両親学級に参加する。楽しそうに沐浴(もくよく)指導や沐浴(もくよく)後のお手入れ指導を受けるふたり。帰り道、永人は、転んだら大変だから、と言って美咲に手を差し出した。美咲は、その手を握り、彼と手をつないで歩きだす。大ゲンカをして以来、美咲と葉月はまだどこかぎくしゃくしたままの状態が続いていたが、そんな折、美咲の提案で葉月・七重(片平なぎさ)と毎年家族旅行していた熱海に行くことになった。さらにこれも美咲の提案で永人のみならず、陽平も誘おうという話になり慌てる葉月だったが、逆に七重に陽平が新しい彼氏だと誤解される始末。そして旅行当日。美咲と葉月が玄関を開けると、そこには永人と・・・陽平。したり顔の美咲を思いっきりつねる葉月。結局5人で熱海に向い、早速浴衣に着替え、露天風呂に行こうと舞い上がる一同だったが・・・。

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ディア・シスター7話あらすじ

美咲(石原さとみ)の前に現れた宗一郎(田辺誠一)が、お腹の子どものDNA鑑定を要求してきた。宗一郎は「もし自分の子なら一緒に育てたい」と美咲に告げる。一方、葉月(松下奈緒)は陽平(平山浩行)からプロポーズされて・・・。そして、宗一郎に迫られた美咲は、永人(岩田剛典)に相談する。頼ってばっかりで恐縮する美咲に、永人は「俺は美咲にとって唯一無二の存在になるって決めたから」と力強く宣言、弁護士の友人に連絡を取りつける。後日、美咲と永人は、永人の友人の弁護士を訪ね、親権についての助言を受ける。美咲の「母親が死んだ場合はどうなるのか」という質問に、不安を抱く永人。その夜、美咲が帰宅すると、そこにはなんと宗一郎の姿が・・・。そして葉月は、宗一郎から美咲の妊娠を聞かされていた・・・。

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ディア・シスター8話あらすじ

美咲(石原さとみ)は、永人(岩田剛典)のトレーラーハウス内で高熱を出して倒れてしまう。スケートボードの練習を終えて帰宅した永人は、倒れている美咲の姿に気付き驚いて・・・。一方、美咲の姉・葉月(松下奈緒)は、ドレスデザイナーになる夢を実現させるため、大手メーカーの面接を次々と受ける。結果は全て不採用。しかし、めげずに就職活動を続けた葉月は、やがて小さなドレス工房に仮採用される。そんな葉月のもとに、陽平(平山浩行)の姉・香織(堀内敬子)が訪ねてきて・・・。ある日、葉月が家に戻ると、テーブルの上に美咲からの置き手紙が残されていることに気付く。そして、いつまでたっても音沙汰のない美咲が心配になり、葉月は美咲を探しに行くことにする・・・。

[sc name="koinaka-main"] ディア・シスター"

 

ディア・シスター9話あらすじ

美咲(石原さとみ)は産婦人科へ健診に行く。次は性別がわかるかも、と聞いていたことを思い出した永人(岩田剛典)は、「一緒に行く」と言って大慌てで支度する。性別がわかると子どもの名前を考え始める気が早い永人。そして、「今度の大会で優勝したら・・・」と言いかけるが・・・。宗一郎(田辺誠一)は、別れた妻の貴子(音月桂)と会っていた。美咲が妊娠したことを知った貴子は、「自分の人生はあの子のせいで全てが狂った」と憤る。一方、葉月(松下奈緒)は、クビになったドレス工房「RYO」の展示会に招待される。ひとりで行く勇気がない葉月は、陽平(平山浩行)を誘う。会場には「RYO」オーナー兼デザイナーの柴田亮(鈴木一真)もいて、そこで葉月は、意外なものを目にする。そんな中、永人が出場するスケートボードの大会が開かれる。応援に駆け付けた美咲だったが、その背後には怪しい人影があり・・・。

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恋仲をFODで見よう

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恋仲1話あらすじ

今からそう遠くない未来――。とあるチャペルで結婚式が行われようとしている。ウエディングドレスに身を包んだ新婦・芹沢あかり(本田翼)は不安げだ。夫となる新郎がまだ到着していない。その頃、三浦葵福士蒼汰)はチャペルへ向かって猛ダッシュをしていた。また、新幹線から駅に降り立った蒼井翔太野村周平)も急いでいた。これは、2人の“アオイ”のどちらかが芹沢あかりと結婚するまでの物語・・・。2015年、東京。葵は建築設計事務所で働いている。建築家という夢の入り口に立った葵だったが、日々の仕事に忙殺され、夢を見失っていた。社長の丹羽万里子(吉田羊)にはつまらないと指摘され、仕事同様恋愛も上手くいかない踏んだり蹴ったりの毎日を送っている。ある日、葵の携帯電話が鳴る。高校時代の友人、金沢公平(太賀)から同窓会の連絡。葵は思わず高校時代に想いをはせる・・・そう、7年間会っていないあかりのことに・・・2008年、富山。幼なじみの葵とあかりは、お互いの家を自由に行き来するような関係。葵は、あかりの父・寛利(小林薫)とも顔なじみだ。互いに想いを寄せる葵とあかりだったが、素直になれず微妙な関係が続いていた。そんな中、東京から翔太が転校してくることによって2人の関係は徐々に変化を迎える・・・。高校3年の夏、卒業すればあかりと離れ離れになるかもしれないと思った葵は、「今年こそあかりを花火大会に誘い告白しよう」と意気込むが・・・。

 

恋仲2話あらすじ

“かつての想い人が親友の恋人”という衝撃的な事実を受け止めきれない葵(福士蒼汰)は、帰り道、思わず金沢公平(太賀)に携帯電話で思いをぶつける。葵が自宅マンションの前まで来ると、目の前には今電話しているはずの公平が・・・。公平は実家の豆腐店から夏休みをもらえたので、葵の家にひと夏の居候をしに上京してきたのだった。葵があきれていると、妹の七海(大原櫻子)が帰宅。美しく変貌した七海との再会に、公平の気持ちは高まる。そんな公平の様子に、久しぶりに再会したあかり(本田翼)への思いを募らせる葵。公平が高校の同窓会を企画した日。研修医の翔太(野村周平)は、優秀で周囲の評価も高く、早くも患者への病状説明を任されていた。そんな翔太の前に公平が現れ、同窓会に誘う。一方、葵はあかりの事が気になり仕事に集中出来ない。そんな葵に丹羽万里子(吉田羊)が保育園リフォームの設計を担当してみないかと声をかける。喜ぶ葵だが、任せられたのはウサギ小屋だった。先輩の富永美玲(山本美月)にからかわれながらも、真剣に設計に取り組む葵に公平から同窓会に早く来いと電話が入る。あかりと翔太も来ていると聞いた葵は仕事が終わらないと断る。仕事を終えた葵がマンションに帰ると、玄関に見慣れないたくさんの靴が並んでいた。部屋に入ると、そこにはあかりと翔太がいた。あかりと翔太のなれ初めや、自分と翔太のスペックの差を見せつけられ、居たたまれなくなった葵は・・・。

 

恋仲3話あらすじ

芹沢あかり(本田翼)と期せずして映画館で2人きりの時間を過した三浦葵福士蒼汰)は、帰宅するなり金沢公平(太賀)にからかわれるも、否定する。だが、確かにあかりへの懐かしい想いを感じていた。一方、あかりは、映画館での出来事を楽しそうに蒼井翔太野村周平)に話す。そんなあかりの様子に翔太は・・・。アパートに帰ったあかりは、高梨恵里香(馬場園梓)に幼なじみの葵と昔のような仲に戻れたと話す。そして高校時代には恋心を抱いたが結局ふられた、と。恵里香は再燃もあるのではないかと盛り上がるが、あかりは打ち消した。葵が新たな仕事の建築予定地へ行くと、建設作業員の中にあかりの父、寛利(小林薫)に似た人物が・・・。だが、見失ってしまう。そんなある日、葵はあかりから自宅のラックを作って欲しいと連絡を受ける。日曜日に材料の買い出しにホームセンターへ。ラックが完成すると、葵は寛利の所在をあかりに聞く。あかりは、わからないと答えるも、翔太も探してくれているので、いつか見つかると信じていた。葵は恵里香から「東京で出会った頃のあかりはとても暗かったが翔太と付き合いだして変わった、翔太に救われたのだ」と聞く。あかりへの想いが増していた葵は、「あかりの横にいるのは自分ではなく翔太」という現実を突きつけられる。さらに、翔太に呼び出された葵は、そこで衝撃的な事実を告げられ・・・。

 

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恋仲4話あらすじ

三浦葵福士蒼汰)は仕事の成功を祝って、久しぶりに元カノの冴木瑠衣子(市川由衣)と食事をして帰宅。すると、金沢公平(太賀)の様子がおかしい。公平は、七海(大原櫻子)に恋をしてしまったと告白。何でよりにもよって七海なのかと迷惑な葵だが、公平は本気。前のめりな公平に、葵は就活中の七海の気持ちも考えろとくぎを刺す。一方、蒼井翔太野村周平)の家で、葵に送ったラブレターを見つけてしまった芹沢あかり(本田翼)のショックは大きかった。翔太と顔を合わせるのも辛い。その翔太を沢田一葉(新川優愛)が心配していた。翔太が男に金を渡すところを見たからだ。直接聞いてみるが、翔太から一葉には関係ないと言われる。その後、一葉は翔太が金を渡した人が芹沢寛利(小林薫)だと知る。葵に建築コンクールへの出品の話が持ち上がる。出品はともかく心躍る葵。さらに、磯原新一(永井大)からは瑠衣子とよりを戻してみないかと言われる。磯原は瑠衣子が葵と別れた事を後悔していると教えた。そんな時、公平がバーベキューをしようと言いだす。就活に追われる七海にひとときの癒やしをプレゼントしたいらしい。車ならと言う七海だが公平は免許すらない。と、葵が瑠衣子に車を出してもらおうと助け舟。すると公平は、あかりと翔太も呼ぼうとうっかり口に出す。葵の気持ちを知る七海は公平をたしなめる。だが、葵はあかりへの想いは吹っ切れたと言い、仲間たちで出かけるのだが・・・。

 

恋仲5話あらすじ

高梨恵里香(馬場園梓)から芹沢あかり(本田翼)が帰って来ないと連絡を受けた三浦葵福士蒼汰)が向かったのは、蒼井翔太野村周平)のマンションだった。翔太を追及すると、芹沢寛利(小林薫)に金を渡し、2度とあかりに会うなと告げたと言う。そのことを知ったあかりは、部屋から飛び出していってしまったのだ。翔太のあまりにも勝手な言い分に腹を立てる葵だが、あかりの行方は全く分からない。職場に戻った葵は、あかりと翔太のことを考え仕事が手につかない。そんな葵を冴木瑠衣子(市川由衣)は、明日の休日、美術館に行かないかと誘う。美術館の設計者が、出品しようとしているコンクールの出身者と聞いた葵は行く事にする。翌朝、瑠衣子が葵の会社に行くと、徹夜をしていた小谷照吉(前野朋哉)の様子がおかしい。見知らぬ美女が訪ねてきて建築現場の作業員リストを見せてほしいと言われたという。瑠衣子と美術館デートをする葵に、恵里香からあかりがまだ帰らないと連絡が入る。傍らで様子を見ていた瑠衣子は、葵にあかりが事務所を訪ねて来た事を教える。あかりが向かったであろう場所を知った葵は翔太に連絡をする。しかし翔太から返ってきたのは予想外の言葉だった・・・。

 

恋仲6話あらすじ

芹沢あかり(本田翼)が思い描いていた父・寛利(小林薫)との再会は、あまりにも受け入れがたい現実だった。そんなあかりに三浦葵福士蒼汰)は昔のように言いたいことを言い、気が晴れるまであかりのそばにいた。今まで言えなかった想い、お互いが初恋の人だったことも。気がつけば夜は明けていた。葵は、自分の肩に寄り添って眠っているあかりにキスをする。7年越しのキスは葵から・・・。眠っていたあかりはそっと目を覚ます。そんな2人は、互いに胸が高鳴る事を意識しながら帰路につく。葵との時間があかりの中に、何かを芽生えさせていた。そんなあかりの気持ちを察してか、蒼井翔太野村周平)はあかりが間もなく迎える教員採用試験の健闘を陰ながら応援すると告げ、そして側にいる資格がないと別れを切り出す。一方、葵は仕事に身が入らないまま過ごしていた。そんな葵を翔太が訪ねてくる。葵があかりを迎えに行ってくれたことに感謝する翔太。そして3人の運命を変えた一冊の本を差し出す・・・。

 

恋仲7話あらすじ

三浦葵福士蒼汰)は、教員採用試験に合格した芹沢あかり(本田翼)を祝うため、三浦家特製カレーを作って待っていた。しかし、あかりからは蒼井翔太野村周平)に会ってから行くと連絡が入ったきり、全く連絡がないまま夜が明けてしまっていた。急いで病院から葵のマンションへ向かったあかりだったが、葵は理由を聞く気にならずあかりを帰す。モヤモヤする気持ちは、葵の仕事に現れる。富永美玲(山本美月)に頼まれた模型作りや図面描きでミスを連発し、葵の大失敗を建築事務所のみんながカバーすることになってしまう。集中力に欠けている様子を磯原新一(永井大)にとがめられ、プロジェクトから抜けろと言われてしまう。そんな葵の様子を見ていた丹羽万里子(吉田羊)には、このまま続けていても建築家にはなれないと言い放ち、転職を勧められてしまう・・・。仕事もあかりとも上手くいかず、自暴自棄になる葵。一方、心音(大友花恋)は恋心を抱く星野悠真(萩原利久)への想いが実らないまま、病院を転院することが決まってしまう。おそらく今年の花火大会が最後になる心音と悠真に残された時間は少ない。翔太は心音の相談に乗って欲しいとあかりに頼む。葵がマンションに戻ると、あかりが待ち伏せをしていた。誤解を解こうとわびるあかりに葵は心を許さないままだった・・・。

 

恋仲8話あらすじ

あかり(本田翼)を抱き締め、結婚してくれないかとプロポーズする翔太(野村周平)。翔太はあかりに、手紙のことを言いだせず5年間うそをついてしまったがあかりを想う気持ちにうそはなかったと言い、今度は葵(福士蒼汰)ではなく俺に会いに来て欲しい、8月31日、7年前あかりが葵に宛てたメモに残したあの場所で待っていると。葵は、そんな光景を目にして、あまりの衝撃に動くことが出来ず・・・。あかりの将来を支え続けるとプロポーズする翔太を見たことで、自分にそんな覚悟はまだないと自信を失った葵。仕事から帰宅すると公平(太賀)が、七海(大原櫻子)の就職祝いのために、パーティーの準備をしていた。そこへ七海が、あかりの教員採用試験合格も一緒に祝おうと言って、あかりと一緒に帰ってくる。葵はあかりを前にすると翔太のことがあって、気まずさを感じてしまい・・・。葵と2人きりになったあかりは葵に、翔太からプロポーズされていることを相談する。そんなあかりを葵は引き留めることができず・・・。

 

恋仲9話あらすじ

新人建築設計コンクールで審査員賞を受賞した三浦葵福士蒼汰)は、自分の作品説明をするうちに、芹沢あかり(本田翼)がどれだけ自分にとって大切な存在だったのか気付く。そして受賞式のさなかに飛び出し、蒼井翔太野村周平)のもとへ向かったあかりを追いかける。しかし、あかりが乗った新幹線には間に合いそうもなく・・・。7年ぶりに富山に降り立ったあかりが見た風景は、すっかり変わっていた。葵や翔太、金沢公平(太賀)と無邪気に笑い合っていた高校時代。通学に使っていた駅。いつもみんなが一緒にいた“あの頃”は永遠に続くのだと思っていたが・・・。あかりが翔太との待ち合わせ場所に着くと、そこには葵の姿が・・・。あかりは、葵から今の思いを打ち明けられる。不器用だが正直で素直な気持ちを告白した葵は、もしあかりも同じ気持ちなら約束の場所で待っていると伝える。葵と翔太、あかりが選んだのは・・・。

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好きな人がいること1話をスマホで見ちゃおう!

 

好きな人がいること1話あらすじ

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パティシエの櫻井美咲(桐谷美玲)は、一流ホテルの中途採用試験に自作のウェディングケーキを持ち込んで披露する。しかし、面接官の評判は良くない。結果、不採用。レストランで愚痴る美咲は、後輩の石川若葉(阿部純子)からケーキを飾った人形のキス顏が唇を突き出しすぎだったからだと指摘される。若葉はデートだと先に帰ってしまい、残された美咲はトイレの個室に入ると、悔しさがこみ上げる。心を落ち着かせ出ようとすると鍵が開かない。しばらくすると、店員が探しに来た。ドアをこじ開けた店員は美咲の初恋の人、柴崎千秋(三浦翔平)だった。千秋に近況を話す美咲は一流ホテルのパティシエだが、今は厨房が改装中で休みだと嘘をつく。すると、千秋はその間、湘南にある自分のレストランで、住み込みで働かないかと美咲を誘った。湘南に着いた美咲が、砂浜で写真を撮ってもらおうと相手を探すとひとりのサーファー(山﨑賢人)が現れた。その男に強引にスマホを渡した美咲は、ジャンプの瞬間を撮ってもらおうとするが倒れてしまう。波もかぶってずぶ濡れの姿を撮影され、カチンと来る美咲。だが男は無愛想に去って行く。柴崎家に着いた美咲。すると後ろから男に抱きつかれる。千秋?と、期待する美咲だが別人。冬真(野村周平)と名乗る男は千秋の弟で、一緒に住むことになると言う。さらにそこには先ほどの海の男も!柴崎家の次男で柴崎夏向といい、レストランを支えるシェフだと言う。美咲はこの3兄弟たちと共同生活をすることに!?

 

好きな人がいること2話あらすじ

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櫻井美咲(桐谷美玲)は買い出しの途中で、結婚式場へと入っていく柴崎千秋(三浦翔平)と高月楓(菜々緒)を見てしまいショックを受ける。しばらく海辺でボーッと過ごした美咲は、ぼうぜんとしたまま『SeaSons』に帰る。すると、柴崎夏向(山﨑賢人)に何をしていたと怒られてしまう。それでも、美咲はうわの空だ。そこに、千秋と楓が来た。いたたまれずにその場を離れようとする美咲だが、千秋に呼び止められ、結婚パーティー用のウエディングケーキを作って欲しいと頼まれてしまう。美咲は、千秋と楓のケーキなら仕方ないと、しぶしぶ祝辞を述べた。千秋と楓によると、結婚パーティーは明後日に迫っている。ところが予定していた会場で食中毒が発生して厨房が使えなくなってしまった。そこで、美咲にはウエディングケーキ、夏向には参加者の料理を頼みたいとのこと。準備する時間がないと断ろうとする夏向。だが、欲しがっていたサーフボードの件を千秋が持ち出すと夏向は引き受けた。その夜、夏向は柴崎冬真(野村周平)に結婚式の料理作りの手伝いを頼む。ところが、冬真は試験が近いからと断った。美咲はパーティー用の食材の買い出しと、夏向に連れ出される。その途中、仲良さそうに歩く、千秋と楓に遭遇。美咲は、夏向とともに物陰に隠れようとするのだが、楓に見つかってしまった。今はまだ、千秋たちと話したくない美咲だが、千秋に食事へ誘われてしまう。

 

好きな人がいること3話あらすじ

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柴崎千秋(三浦翔平)だけには、かわいいと思われたい。櫻井美咲(桐谷美玲)のささやかな願いは、結婚パーティーで砕かれてしまう。その上、美咲は高月楓(菜々緒)とキスする千秋も見てしまったのだ。そんな美咲の傷心を癒したのは夏向(山﨑賢人)。クルーザーで美咲を海に連れ出した夏向は、結婚パーティーでの活躍をねぎらった。もしかすると、美咲と夏向の距離が?しかし『SeaSons』が通常営業に戻ると、以前と何の変わりもない。相変わらず夏向は美咲に無愛想。そんな夏向にイラっと来る美咲だ。その頃『LEGEND』の日村信之(浜野謙太)は、店に来た西島愛海大原櫻子)に頼まれ、千秋、夏向、冬真(野村周平)の柴崎三兄弟の話をしていた。日村が話し終わると、愛海は“タクミ”と言う名前に心当たりはないかと尋ねる。日村が知らないと答えた時、冬真がやって来た。日村が「話していた冬真だ」と愛海に紹介。すると、愛海はすぐに店を出て行った。客足のピークが過ぎたディナータイムの『SeaSons』に楓がやって来た。楓をエスコートして談笑する千秋に、休憩中の美咲は気が気ではない。2人がよりを戻したことを疑う美咲に、夏向が「聞いてこい」と促す。「関係を?」と驚く美咲に夏向は「オーダーだ」と切り返す。仕方なくオーダーを取りに行く美咲。すると、楓が千秋を「この後、飲みに行こう」と誘っていた。千秋は美咲もどうかと尋ねる。2人の関係を疑う美咲は断ってしまい、またもや落ち込んで・・・。

 

好きな人がいること4話あらすじ

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目覚めた櫻井美咲(桐谷美玲)がリビングに行くと誰もいない。テーブルの上に、釣りに行ってくると柴崎千秋(三浦翔平)のメモが残されていた。千秋は夏向(山﨑賢人)、冬真(野村周平)と釣りの真っ最中。そんな時でも、冬真は女の子の話。先日会った西島愛海大原櫻子)が気になっているのだ。二宮風花(飯豊まりえ)とは別れたのかと尋ねる千秋だが、そうではないらしい。あきれる千秋に、冬真は美咲のことを聞く。すると、千秋は美咲のことは真剣に考えていると答えた。夏向は黙って聞いている。冬真は、夏向の美咲への気持ちにも興味があった。『SeaSons』で美咲が開店準備をしていると、高月楓(菜々緒)が来た。そして、楓は千秋への気持ちは譲らないと美咲につきつけて帰ってしまった。冬真は、釣りの帰り道で愛海と出会う。冬真を待っていたと言う愛海に冬真は有頂天。愛海は、冬真の兄弟にも会いたいと言う。その夜、美咲は石川若葉(阿部純子)に電話。美咲は勢いで楓に恋のライバル宣言をしてしまったのだ。どうすれば良いのかと聞く美咲に、若葉は花火大会で告白しろとアドバイスする。早速、千秋を花火大会に誘おうとする美咲だが、なかなか言い出せない。そんなところに、日村信之(浜野謙太)が奥田実果子(佐野ひなこ)と一緒に現れ『SeaSons』メンバーをバーベキュー大会に誘う。普段言えないようなことも、こういう場所でなら言えると話す実果子に、美咲は・・・。

 

好きな人がいること5話あらすじ

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櫻井美咲(桐谷美玲)は、柴崎千秋(三浦翔平)と花火大会に行くことになったと夏向(山﨑賢人)に報告。すると夏向から意外な言葉が出るのだが美咲には届かない。花火大会前日、千秋に告白しようと決意した美咲は朝からソワソワ。テレビ番組の浴衣特集を見ていると、冬真(野村周平)に千秋と花火大会に行くのかと声をかけられる。肯定する美咲に、冬真は浴衣を着て行くようにと勧める。買い出しの途中、呉服屋に飾られた浴衣に引き寄せられる美咲。そんな様子を日村信之(浜野謙太)に見つかってしまう。一方、千秋は別のことで頭を悩ませていた。ランチタイム中の『SeaSons』に、西島愛海大原櫻子)が現れたのだ。何か話がある様子の愛海だったが、千秋は聞く耳を持たずに愛海を冷たく追い返してしまう。日村に勧められるままに浴衣一式を買ってしまった美咲は、店に帰る途中、男に金を渡している高月楓(菜々緒)を目撃する。楓は美咲に、友達に金を返していただけだと話し、花火大会の夜に街を出て行くと宣言する。夜、美咲は夏向に、楓のことを千秋に話した方が良いのかと相談する。言う必要ないと答える夏向に安心する美咲。しかし、浮かれて千秋のことを話し始めると、夏向に出て行けと言われ、喧嘩になってしまう。そして、運命の花火大会の日。夏向との喧嘩を気にしながらも千秋とのデートに向かう美咲。果たして千秋に想いを告げられるのだろうか?

 

好きな人がいること6話あらすじ

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花火大会の夜、櫻井美咲(桐谷美玲)は柴崎千秋(三浦翔平)への想いをあきらめざるを得なくなった。そんな美咲だが、夏向(山﨑賢人)に「俺がそばにいてやる」と抱きしめられる。複雑な心境の美咲・・・。翌朝、夏向と顔を合わせた美咲は、動揺を隠しきれない。しかし、夏向は今までと同じように、ムスッとしたぶっきらぼうな態度。そこに来た千秋は、高月楓(菜々緒)とやり直すことにしたと美咲に告げる。分かっていたとは言え、千秋から直接聞いてしまうとは・・・。美咲は1人になるために洗面所へ急ぎ、涙を隠すために、しばらく顔を洗い続けた。そんなある日、千秋はレストラン同士が期間限定で店を出すイベント、ダイニングアウトの企画を持ち込んだ。コラボする店は超有名レストランだと聞いて、冬真(野村周平)は驚く。千秋によると、先方が夏向と一緒に仕事がしたいと指名してきたそう。すると、話を聞いていた冬真の表情が少し曇った。早速、夏向は美咲と一緒に先方のレストランに打ち合わせに向かう。そこで、2人を出迎えたのはレストランプロデューサー、大橋尚美。美咲は有名プロデューサー登場に大はしゃぎだが、夏向は尚美に軽い挨拶。夏向と尚美は知り合いのようだ。打ち合わせを終えた美咲は、久しぶりに石川若葉(阿部純子)に会おうと待ち合わせの約束。そして、帰ろうとした美咲を夏向が引き止めた。行きたいところがあるので付き合えと言う夏向に、美咲は・・・。

 

好きな人がいること7話あらすじ

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柴崎千秋(三浦翔平)の制止も聞かず、冬真(野村周平)は夏向(山﨑賢人)が本当の兄弟ではないと言い放った。それは、今まで千秋が隠し続けて来た事実だった。しかし、突然のことに夏向は信じられない。そばにいた櫻井美咲(桐谷美玲)もあぜんとするばかり。すると、冬真は夏向の本当の妹だと西島愛海大原櫻子)を連れて来た。愛海は、実の兄、夏向を探していたと言う。愛海の母、つまり夏向の本当の母親が重篤な病で苦しんでいて、一刻も早く輸血が必要な治療をしたいらしい。しかし、母親は珍しい血液型なので、血のつながった夏向に輸血を頼みたかったのだ。いきなりの事に、動揺を隠しきれず夏向は出て行ってしまう。美咲は追いかけるのだが、かける言葉が見つからなかった。柴崎家に戻った美咲は、冬真に夏向が心配ではないのかと問いかける。だが、冬真は自分のせいでこんなことになったと言いたいのかと怒ってしまう。美咲や千秋は、いつも夏向の味方で、自分が本当の兄弟でない方が良かったのではないかと言い放ち、冬真も家を出て行ってしまった。冬真とすれ違いに、夏向が帰ってくるのだが・・・。翌朝、美咲は夏向の部屋に食事を持って行く。ノックをするのだが返事がない。美咲が部屋に入ると、そこに夏向の姿はなかった。冬真も昨夜出て行ったきり。美咲は千秋とともにレストランの予約客にキャンセルの連絡。シェフ不在では店が開けられない。千秋は、夏向を傷つけてしまったのではないかと自分を責めていた。

 

好きな人がいること8話あらすじ

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柴崎兄弟のわだかまりが解け『SeaSons』の営業も元に戻った。櫻井美咲(桐谷美玲)への夏向(山﨑賢人)の態度は相変わらずだが、冬真(野村周平)が厨房のアシスタントを始めたため、以前より活気にあふれている。そんな様子を千秋(三浦翔平)が見つめていた。美咲には、2つの課題ができていた。ひとつは、大橋尚美(池端レイナ)プロデュースで夏向と行うダイニングアウトに提供する料理のプレゼンを成功させること。もうひとつは、夏向の告白への返事。答えは決まっている美咲だが、タイミングが分からずにいた。美咲は自室から石川若葉(阿部純子)に電話で相談。若葉は、すぐに返事をしろと言うが、美咲はダイニングアウトの仕事中だともじもじ。そこに、冬真が来て、夏の思い出を作ろうと美咲を誘う。冬真は兄弟と楽しむ花火に美咲を連れ出した。絶好のチャンスと、美咲は夏向に接近。勇気を出して返事を決めたと切り出す美咲に、夏向はそれでは明日一緒に食材探しに行こうと言う。夏向は、美咲がダイニングアウトのデザートを決めたと思ったのだ。結局、美咲は告白の返事ができない。2人を見ていた冬真は、くっつくのも時間の問題だと千秋に話す。美咲は千秋のことは吹っ切れたみたいだと続ける冬真。千秋は・・・。次の日から、美咲と夏向の食材集めが始まった。そして、プレゼンの日がやって来る。美咲はプレゼンが成功したら、2人でお祝いをしようと夏向に提案した。

 

好きな人がいること9話あらすじ

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ダイニングアウトの料理プレゼンに成功した櫻井美咲(桐谷美玲)は、柴崎夏向(山﨑賢人)とお祝いをすることに。美咲は、その時に夏向の告白に答えるつもりだった。しかし『SeaSons』でケーキを作って夏向のもとへ戻ろうとした矢先、美咲は千秋(三浦翔平)に突然抱きしめられてしまう。あまりの衝撃に美咲は、作ったばかりのケーキを落としてしまった。美咲が柴崎家に帰ると、夏向が料理を用意して待っていた。ケーキを落としてしまったと言い訳する美咲。そこに、千秋も帰って来る。千秋と夏向の間で動揺する美咲は、腹痛を装って自室に戻ってしまう。翌日、美咲は石川若葉(阿部純子)に電話をかけて昨日の出来事を話して恋愛相談。すると若葉は、千秋は美咲が好きだと断定。千秋には高月楓(菜々緒)がいると否定する美咲に、若葉は何とも思っていない女性を抱きしめるわけがないと言う。さらに、夏向への返事をまだ保留にしていることを話した美咲は、いつまでも待ってくれないと若葉に忠告されてしまった。その日、千秋は話したいことがあると楓を呼び出していた。楓は、話を聞く前に一緒に行きたいところがあると千秋を連れて行く。一方、美咲は冬真(野村周平)から夏向がダイニングアウトの現場へ下見に行ったと聞いて追いかける。昨夜のお祝いをキャンセルしたことをわびる美咲に、夏向は腹痛なら仕方ないと言う。夏向がひとりで下見に来たのも、自分の体調を気遣ったからだと知った美咲は・・・。

 

好きな人がいること10話あらすじ

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櫻井美咲(桐谷美玲)は、ついに柴崎夏向(山﨑賢人)の告白に「私が好きなのは・・・夏向です」と返事ができた。しかし、夏向からは「もう、お前が好きじゃなくなった」と、予想外の言葉を突きつけられてしまう。翌日『SeaSons』の仕事中も、美咲は夏向が気になって仕方ない。夏向への告白が成功したと思っている冬真(野村周平)に祝福される美咲だが、返事ができない。一方、夏向にはダイニングアウトの反響の良さから、インタビューの取材依頼が殺到している。また、千秋(三浦翔平)は、日本を代表する料理評論家がレストランに食べに来ることを、みんなに伝えた。その夜、美咲はやっと夏向に昨日の言葉の理由を聞く機会を得た。だが、夏向は気が変わっただけだと素っ気ない返事をするだけ。思い悩む美咲が自室にいると千秋が来た。夏向の取材の時にデザートを作ってほしいと頼みに来た千秋だが、美咲が元気を失っていることにも気づいていた。美咲がフラれたと知った千秋は夏向の部屋へ。千秋も理由を尋ねるのだが、夏向は何も答えず・・・。